皆さんこんにちは。
エンタです。

吹付工してますか?w
今回は、コンクリート吹付とモルタル吹付工について。
コンクリート吹付とモルタル吹付工
まずモルタルとコンクリートの違いは知っていると思いますが、おさらい的に。
モルタル吹付は仮設の意味合いが強く、本設ではコンクリート吹付です。

と言ってもそれは昔の話しで、今はどちらもそれ程変わらない立ち位置だとは思います。
この表を見ると、地山の状態が悪い場合がコンクリートって感じですよね。
前回も書いている様に、コンクリートの方が強度は高いとしています。
が、実際の法面上ではほぼ変わらないと私は思っています。
なぜなら、圧縮に強いコンクリートですが、法面で有る場合はチカラは圧縮方向では無いですよね?
崩壊する時は内側からの圧力になります。
どちらかと言うと内部からこじ開けて来る様なイメージです。
だからモルタルでもコンクリートでもそれ程強度性能に大差は無いと個人的に思っています。
この辺皆さんはどの様に思われますか?
いやいやそれでもコンクリートが強いだろ!?
って言う方もいると思いますが、実際のコンクリート吹付でどの程度粗骨材が入っていると思いますか?
粗骨材量

| 配合比 | 1:4セメント:細骨材 | 1:4:1セメント:細骨材:粗骨材 |
これが吹付における配合比です。
左がモルタル 右がコンクリートです。
一般的な配合になった場合(1m3当り)
セメント:360kg
砂:1440kg
砕石:360kg
コレが一般的な配合になります。
吹付けする時に砕石の量をまともに入れた場合、360kgの砕石の約7割前後は地山に弾けて飛んで行きますw
ぶっちゃけこれ聞くと「エエエエエエエエエエエ」って思いますよね。
今まで数十年とコンクリート吹付やってきておいて、今更そんな事言うの!!?って思われると思いますが、事実です。
ほぼ入っていません・・・

エアーで吹付ている以上硬いモノは地山にぶつかって飛んでいきます。
そのほとんどが弾け飛んで行き、法面の下部で集積されゴミとして捨てられます。
ぶっちゃけやっている方としてはタマランです。。。
ゴミになる為に砕石を入れる・・・だったら最初からモルタルで!
(まぶすっと言う手もありますがすでに吹付じゃ無い・・・)
この辺は設計コンサルに言いたいところですが、
経済比較も大事ですが、施工性はもっと大事です。
施工性が上がることによって、工期が短縮出来ます。トータルで考えるとコストダウンです!
特にモルタル吹付10㎝とコンクリート吹付10㎝では同じ単価。
砕石の処理が非常に大変です!
出来る限りモルタル吹付でお願いしたいですw
(変更するのも大変。。。)
次回は今後のモルタル・コンクリート吹付のその後を書いてみたいと思います。
それではまた。



