皆さんこんにちは。
エンタです。
やっと寒くなって来てきましたね!
現場はメッチャツラいですwww
トンネルの中でこんな事やっているのですが、岩盤のおかげかビットからケーシングチューブがボロボロになります。
これが新品です。
ビットも付けています。
このケーシングチューブは軽いのは良いのですが、薄いんです。
岩盤を削孔するとすぐにこの様になって、ダメになります。
まぁ本来この様な使い方をするモノでは無いのでダメになるのは当たり前なのですが、このままだと削孔中に中で折れたらと思うと・・・
コンクリートがいかに柔らかいかよく分かりました。
と言う事で自社製作することにしました。
ケーシングチューブをw
岩盤用で無い事は重々知っていましたが、これほどペライとは・・・
まぁとりあえず厚みを厚くしてみます。材料もちょっと硬めのモノを使用して焼き入れして硬度を出してみようかと。
ちょっとぐらいハンマーで叩いても大丈夫な強度にしたいですね。
恐らく他の業者さんもこの辺で困っていると思うのですが、どうなんでしょう?
コンクリートは柔らかいのでこのチューブでイイと思うのですが、岩盤や砂岩などではドンドン外側が削れます。
ビットはとりあえず純正でも問題無いのでこのままで行ければと思っています。
意外とやってみるとコア抜き業界も奥が深くて楽しいです。
関東ではこれを使用してロックボルトを施工しているのですが、最近ではハンマーが付いて2重管で削孔出来る機械をエムズさんが開発している様で気になります。
わざわざエムズの澤田社長からお電話頂きデモ機もあると言う事なので検討しようかと思っています。(ブログ見て頂きありがとうございますw)
と言っても、まずはケーシングチューブを何とかしなければ削孔出来ませんwデモ機使ってハンマー機能でケーシングチューブがクッシャッとなる可能性がかなり高いですね。
ビットも通常のチップ付きビットにする必要があるでしょう。
まぁ今後どうなるかは分かりませんが、とりあえずは今のままでしばらくイロイロ工夫して見ます。(ケーシングチューブは作ります)
しかし、この削孔で何かを見いだせる気がしています。
ほぼ手堀ですから削孔の感覚が非常に分かりやすいですね。
手に伝わる振動や圧力がタマラナイですね。
この削孔で新しい何かの種が出てくればいいなーって思っています。
それではまた。