グラウンドアンカー工や鉄筋挿入工におけるパッカー加圧の圧力はコレだ!

皆さんこんにちは。

エンタです。

パッカー 膨張率

パッカーって使用したことがあると思います。

 

使った事ない方は、

グラウンドアンカー工におけるパッカーの作り方(その1)

グラウンドアンカー工におけるパッカーの作り方(その2)

グラウンドアンカー工におけるパッカーの作り方(その3)

グラウンドアンカー工におけるパッカーの作り方(その4)

グラウンドアンカー工におけるパッカーの作り方(その5)

グラウンドアンカー工におけるパッカーの作り方(その6)

グラウンドアンカー工におけるパッカーの作り方(番外編1)

グラウンドアンカー工におけるパッカーの作り方(番外編2)

その他でGoogle検索して頂くといろいろ出ると思います。

ソロソロブログも全体的に改修工事時期なんでブログ内検索機能が必要ですね。

 

よくパッカーの圧力問題ってありますよね?

どの位の圧力をかけるの?

これって誰も知りませんよねw

 

答えだけ言うと、パッカーに圧を掛けて0.2~0.3Mpaで保持が安全かつ効果的です。

パッカー注入

コレには理由があるんですが、

 

パッカー自体の加圧に対する抵抗力が0.5Mpa程度なんです。

コレを超えるとパッカー繊維が一気に広がってグラウトが逸脱します。

なので0.5Mpa以上上げる意味が一切無くなります。

 

次に0.5~0.6Mpa前後の圧力で注入ホースである黒パイプ(ポリホース)がはじけます!

ポリホースが弾けると大惨事になるので0.5Mpa以上は上げないようにして下さい。

 

安全を3割程度加味すると、だいたい0.3Mpaなのでそれをアッパーとして

0.2~0.3Mpaとする方が安全です。

0.2~0.3Mpaだと膨らまない?って思われる方もいますが、十分膨らんで脱水している状態になります。

 

動画もあるのでそのうちアップしたいのですが、なにせ編集が・・・w

と言っても書いてるだけじゃダメなのでそのうちエビデンス(実験動画)を出しますね。

 

それではまた。

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