グラウンドアンカー工における受圧板裏の設置面積の許容範囲

皆さんこんにちは。エンタです。

先日、知り合いの職人から「受圧板の裏の不陸調整って、どの位までなら大丈夫なんですか?」って質問されました。

いやぁーーー、コレって現場で一番悩む部分ですよねw

不陸調整


受圧板の面積計算

受圧板は、アンカーのチカラを地盤に伝える為にあります。面積が足らないとめり込みますw

仮定の条件

  • 設計の地盤支持力 = 100KN/m²
  • 設計アンカー力 = 200KN

必要面積 = 200KN ÷ 100KN/m² = 2.0m²

つまり、最低でも2.0m²の受圧面積が必要ってことです!

地耐力

実際使用する面積は1.5m×1.5mなので2.25m2となります(一番近い面積)


不陸があるとどうなるか?

受圧板の裏に隙間がある場合、接触してる部分だけで力を受けることになります!

例えば、接触が半分だけなら実質1.12m²しか無い。必要面積は2.0m²なのに、全然足りない!だからめり込むんです。

実際はめり込みもするんですが、鋼製受圧板の場合だと変形したりする場合も有ります(見えないけど)

 

許容できる不陸は、受圧板面積の約10%まで90%以上は密着してないとダメってことです。

2.25m2と2.0m2の差分

実際使用する受圧板と、必要受圧面積の差分だけの許容範囲と言う事になります。

基本は100%密着です!

あくまでも最悪の場合の許容範囲という認識でお願いします。

受圧板 地耐力


現場での判断基準

  • 5mm以下:許容範囲
  • 5mm~10mm:要注意(3㎝程度のマット推奨)
  • 10mm~20mm:危険!(10㎝以上のマット推奨)
  • 20mm以上:完全アウトなので先にわかっているはずなのでそれなりの対策を!

受圧面積の許容範囲


不陸調整の方法

①ザブトン枠:基本中の基本ですね。
②調整マット:耐候性のマットで隙間を埋める

 

実はこのブログ2回目書いていて、1回目の記事がぶっ飛んだんです・・・・

2時間近く掛かって結構長く書いていたんですが・・・・

もっと内容濃かったんですが、2回目となるとウスウスになってしまいました(泣)

 

それではまた。

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