皆さんこんにちは。
エンタです。
日曜日にセメント用のコシ網を作成していたんですが、夢中になりすぎて写真を撮り忘れました。
それにしても、溶接の難しさに苦労します。
たまにしかやらないので全く上手くなりません。
溶接は奥が深いな~
閑話休題
インナービット
ロータリーパーカッションでの2重管に削孔に使用するビットの事ですが、
アウターが外側、インナーが内側という事で、インナービットもイロイロと種類が有ります。
みなさんはどのビットを使用していますか?
うちは、基本的にWコニカルを使用しています。
打撃穿孔速度が早いと言う噂ですw(実際はわからないので)
ただ、使い勝手が良いので使っています。(土質に対し汎用性がある感じ)
硬岩用、超硬岩用、超超硬岩用 超超超硬岩用 って言うのもありますw
コレは本当の名前ですw
何が違うかというと、削孔相手(岩盤の種類)が硬ければ硬いほど、ビット(チップ)は柔らかくなります。
柔らかいところには通常のスタンダードで良いのですが、
硬いところにスタンダードのビットを使用すると、チップ(ビットのイボイボ)が削れて行く速度が速くなる場合があります。
もしくはいつまで経っても削孔が進まない場合もあります。
削孔してみて、ビットのチップが削れまくって、削孔進度が遅いようなら一度、超硬用を検討してみるのも良いかも知れません。
超硬用はインナービットがメインなのでお気を付け下さい。
チップのサイズが通常用とボリュームアップしたデカチップなどの種類もあります。
チップが大きいとやはり耐久性が良いですね。
以前実験したのですが、12種類のビットを取っ替え引っ替えしてどれが一番良いかを調べてみました。
結果:山によって全く削孔スピードが変わる!
やはり山は分かりませんね。
その時時で地質の状況はドンドン変わります。
中が見えないだけに穴掘りはホントに難しです。
簡単にホイホイ掘れないから職人の技術が問われるんでしょう。
山をいかに早く認識しビットを適切に選べるかという事ですね。
そうする事で施工速度はドンドン速くなる可能性を秘めています。
それではまた。