皆さんこんにちは。
エンタです。
アンカー工での創意工夫ってなんですかね~?
って言われた時に即座に言える工夫だと出尽くした感満載なんです。
が、とりあえず他業者がやっていなさそうな事を上げてみます。
(当然かぶりますし、過去のブログにも載っているのでご了承下さい。)
- 削孔角度(鉛直管理ではなく水平角度の測定)
- グラウトに繊維を混入し靱性(じんせい)を上げる。
- 水量計を使用してグラウトの水管理を行う。
- 流量計を使用する。(国交省などは当たり前です。)
- 測定器を全てデジタルに変える。
- 緊張時にデジタルメータを使用する。
- 緊張時にマルチメーターを使用する。
- アンカー体挿入時まで養生材を外さない。
- マッドバランスを取る(ネクスコは必ず)
- ブリーディング試験を行う(ネクスコは必ず)
ざっとこんなもんでしょうか?作業が単純だと出にくいですねw
後は現場の状況に応じて仮設的な物や、安全管理的な物を混ぜ合わせて行った方がいいでしょう。
問題は、創意工夫を認めてくれる自治体とそうでない自治体が存在します。
出せ出せと言いながらも、評価しないという創意工夫提出詐欺事件も勃発する事が多々有ります。
現場監督としては必死に捻り出した物を真っ向から否定されるという切ない話しは全国的にあります。
だから、出さないって事はしませんが、
それでも常に考えながら現場をやれる楽しさってありますよね。
これ以外にもっともっと創意工夫している業者はいるんだろうな~って思うと、
それをひとまとめにして、全国の法面屋・アンカー屋で共有して使えたらいいなーって思います。
また、名案がでたらご紹介します!
それではまた。
デジタル・マルチメーターは下記