皆さんこんにちは。
エンタです。

今日はこの話ですw
え?なに???
って思いますよね?
はい。間詰めの話しです。
基本的に鉄筋挿入工や、グラウンドアンカー工に置いての注入は水平までです。
それ以上は入れる事は出来ませんよね(こぼれるw)
モルタル吹付や、法枠工の場合はモルタル部分で終わります。
仮に、土砂部に鉄筋挿入工を打設した場合も土砂の中で水平の位置で終わります。
何が言いたいかと言うと、間詰めはモルタルで良いのか!?
って話しです。
ある県でそこを指摘した検査官がいるという事でwww
その時にその担当者がどの様に答えたかという事は分かりません(聞いただけ)
その事をどう思う?
と言う事で聞かれたので私の意見です。

間詰めの材料
- モルタル吹付や法枠の場合であれば、同程度の材料
- 同レベルの強度
- 土砂部であれば、地山以上の強度
- 配合比が分かりやすいモルタル
1,同程度の材料
例えば吹付の1:4モルタルと同じ程度の材料という事です。
2,同レベルの強度
グラウトとではなく、周囲のモルタル吹付や法枠のとの馴染みが大事なので似たような強度18N/㎜2程度
3,地山以上の強度
吹付法枠の場合の間詰め(不陸調整)は地山以上の強度なので、地山の土砂よりも硬けりゃOK
グラウンドアンカー工の仮設アンカーでも土砂以上で有ればOKです。
4,配合比
私的に現場で練るのでも良いとは思いますが、
配合の事言われるとちょっと面倒なのでホームセンターで配合比がしっかり分かっているモノが私は好きですw
俗に言うドライモルタルってやつですw

結論として、周囲のモルタルと同程度で同程度の強度があるものって事であれば問題無いかと思います。
ドライモルタルも建材屋でしっかり書類出るモノもありますからその辺を使えばよっぽど良いと思います。
検査って屁理屈も言われますが、考えさせられる部分も多くあります。
こう言った情報をドンドン頂ければまた考える事が出来ます。
ほんと有りがたいです。
皆さん検査でこんな事言われた情報お待ちしております。
そのうち「えええ!」って言われる可能性があるかも知れないので頭の片隅にwww
それではまた。



