皆さんこんにちは。
エンタです。
先日現場から送ってきた写真です。
刃先が丸くなってますw
通常がこんな感じで尖っています。
ダブルコニカルという形状のビットを使用していますが、ここまで丸くなることはまず無いですねw
以前、硬岩削孔を吊り式削孔機で行った際にはこの様になりました。
これも元々は尖ったビットです。
タングステンがこれほどになるまでとは!w
硬岩になると1本につき1個のような事になってきます。
サイズにもよりますけど、通常のグラウンドアンカー工で使用するリングビットは3万前後します。
それがボコボコダメになるとホントキツくなるんですよ。
削孔費がドンドン削られるんですw
そういう時は削孔中に、元請けにこの土質は当初見込んでいないからビット代をなんとか半分でもお願いできないか?
って交渉したりする場合があります。
担当の監督に寄っては快諾される方もいますし、
それを見込んで見積もりしてるでしょ?っと役所みたいなことを言う方もいます。
しかし、それをしっかり見込んで見積もり出していたら高いと言うと思うんですよ?
その辺も交渉でしょうけどwww
なので逆に元請けの担当者で見積金額変わる可能性が十分にあるという事です。
もしくは担当者によってはその仕事は請けないって事ですw
施工業者側も嫌な監督とは仕事しなく無いんです。
この嫌な監督とは、
「現場が頻繁に止まる、指示が曖昧、写真が遅い、悪いのは下請、愛がない!」などです。
しかし人って面白いモノで、最終的に愛がない所は意外と重要視してしまいますw
あーじゃこーじゃ言う割に何だか愛を感じる監督なら付いて行けます。
愛ある監督って「まぁしょうがないか!」って気にさせてくれるんですよね。
恐らくですが、その辺はホントセンスというか天性のモノですよね。
愛されキャラというか。
なんとも羨ましいwww
愛される監督はどこの会社行っても愛されるので重宝されます。
天性でなくとも、愛される監督がもう1種類います!
それは、誰かの為にやれる監督です。
例えば、ちょっとした段取りを次の職人の為にやれる人。
ちょっとした気配りを誰かの為にスッとやれる人です。
そう言う監督はカッコよくスマートで職人にモテます!w
結局は人付き合いの上手な人は、誰かの為にやっているんです。
自分の事の様にやっていても実は誰かの為。
誰かの為にやっていることが気がつけば自分の事に。
表裏一体。
いい監督ってこんな人です。
当然仕事もバッチリ出来る事が条件です!w
それではまた。