鉄筋挿入工における出来形管理の精度を上げる創意工夫

皆さんこんにちは。

エンタです。

先日うちで打設した鉄筋挿入工の創意工夫で非破壊検査を行ったんです。

1次下請たるモノ、元請の点数に少しでも貢献したいので、非破壊検査w

まぁうちもやったことないので、やりたいと言う事ととある方がそれを持っていると言うことで、借りて来ました。

非破壊検査

通常この非破壊検査を行うとかなりのお金がかかります!

恐らく1回の検査で数十万レベルです。

やはり器具が結構高いので、その辺はしょうがないですね。

 

この創意工夫の意味としては、施工の正確性の確認と出来形の精度向上ですかねー

削孔後に出来形管理で削孔長を測定し、出来形としては成立しています。

が、実際中に本当に所定の鉄筋が入っているのか?

切断されていないか?って事を証明するモノです。

 

切断などの不正工事は一切行っていないので検査しても問題は無いのですが、出来形の精度を上げる為にやってみました。

もしも、コレがまた点数につながったりすれば良いなーって思いながらw

 

今回私もこの測定器を初めて使用したのでなかなか難しかったのですが、

慣れてしまえば簡単に測定出来ました。

非破壊検査

この現場は4mの鉄筋だったのでだいたいイイ数字が出てきます。

鉄筋自体に傷があると超音波がそれも拾うらしく、変な数字(ノイズ?)も出てきますが、概ねイイ感じです。

 

まぁ私は非破壊検査試験士ではありませんが、機械は正確に値を出してくれます。

機械はウソを付かないのでそれを信じてw

 

動画も撮影したのですがこの現場はまだ竣工していないのでそのうちw

うちの施工した現場は今後こう言った事も創意工夫でやって行ければ良いなーって思います。

少しでも施工の正確性、品質の高さ、出来形の精度を高めて行けたらと思います。

 

それではまた。

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