鉄筋挿入工の使用部材『先端キャップ』について

先日、香川県で行った鉄筋挿入工の話。

補強材には幾つかの部材(スペーサー、注入パイプ等)を取付けて1本の補強材になると思われのですが、この現場では、僕自身もあまり使用した事がない『先端キャップ』が含まれていた訳です。

⬆『先端キャップ』

僕自身も『コレ何の為?何の意味?』と疑問視。

ま、材料承認もおりたし、材料確認も行ったので取付けは完了。

で、施工も完了しましたと…。

で、数日たって役所の担当者から元請さんに連絡が入り『ところで、先端キャップって必要なんですか?』との問い合わせがあったらしく、先端キャップが必要かどうかの文献を漁ってもどこにも書いてない(地山補強土工の設計施工マニュアルの挿絵に載ってるだけ)

もし、先端キャップに関する文献があるのであれば教えて頂きたいです🙇🏻‍♀️

今年に入り香川県では役所から『ベルキャップ』の必要性に関する問い合わせも寄せられており、そういった『本当は必要ないんじゃないの(経済性観点)』になってるのかな?と感じてます。

NEXCOさんは比較的『ベルキャップ』は使用しない方向性かなと思います(体感的)

まぁ、先端キャップは比較的安価ではありますが、そういった微細な部材でも、しっかり必要性を精査して少しでも経済性(コストダウン)を提案しなければなと感じました。

P.S 他県では『先端キャップ』使ってますか?

 

 

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