粘土・シルトの削孔は大変です。

皆さんこんにちは。

エンタです。

明日からまた新しい何かが始まります!

乞うご期待^^


閑話休題

粘土 スライム

仮設アンカーを施工していると砂混じりシルトにやられますw

しかも結構硬く締まっているのでハンマーで叩くと先端が詰まるんです。

 

最初の1本目は何回か詰まらせてしまって、1回はインナーを回収しました。

2本目からはもっと慎重になったので難なく削孔出来ました。

 

だいたいどの現場でもそうなのですが、最初の1本目が非常に気を使います。

そして、進まないですね。

楽勝って思ってやってたらトンデモナイ事になる時もあるので、慎重に探りながらやるのですがそれでも多少のトラブルはあります。

特に削孔長が長ければ長ければほど起きやすいです。

今回も30m弱のアンカーだったので結構慎重だったのに詰まらせました。(まぁ腕もあるんでしょうけどねw)

 

グラウンドアンカー工においての粘土、シルトはホント厄介です。

そう言う所が定着になっているとちょっと嫌ですよねー

周面摩擦本当に大丈夫かいな??って思いますし、定着時にはちょっと不安です。

1本定着出来れば多少安心も出来ますけどね。(と言ってもアンカーの安全率は凄いですからねw)

 

設計的にはかなり余裕も見てあるので大丈夫かと思いますが、ダメな場合も多少あります。

定着層が粘土の場合は特に注意が必要ですね。

まして加圧注入なんて効きませんw(粘土・シルトは特に)

(根本的に加圧どーでもいい派で、加圧するなら加圧除荷しては意味がないと思っています。)

グラウンドアンカー工においての粘土・シルト層はいろいろな意味で大変ですねー。

微妙な力加減(推しとハンマー)が判れば順調になるので、それまでは我慢ですねw

数本掘ればコツが一気にわかるので。

まぁあとはデカイポンプで水ガンガンでも良いんですけど、

昔のようには使えず、水少なくしてって言われる時代ですw

 

それではまた。

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