現場吹付法枠工の設置はレベル(水平)がいい理由

皆さんこんにちは。

エンタです。

法枠の設置方法ってどの様に行っていますか?

法枠工

どう言う意味?って思われると思いますが、

道路勾配で設置するのか?

あくまでも水平で設置するのか?

って事です。

法枠工の設置

これは道路勾配に対ししてもあくまでも水平の設置です。

恐らくこれが一般的ですね。

法枠工の設置

道路勾配に合わせた法枠もありますよね。

え!?

って思われる人もいると思いますが、よく見るのがNEXCOの高速道路沿いにある気がします。

意外とあるんですよね。

 

この場合のデミリットって法枠工のみだった場合は特にデミリットないと思うんですが、

これに鉄筋挿入工が有った場合ちょっと面倒ですよね。

 

なぜかと言うと、足場が斜めになってしまうんです。

もしくは打設位置毎に段組しないと機械をセット出来ないため非常に手間が掛かります。

だから法枠は出来る限り水平(レベル)が施工性がいいですね。

 

施工ロスを考えると道路勾配に合わせた方が材料ロスは若干減るような気はしますが、

鉄筋挿入工が絡むとなるとそれ以外の施工ロスが非常に出てくるのでやはりレベルですね。

 

たまに変な設計図面が書かれていますが、それはそれで設計変更して行きましょう。

役所も気がついていないので教えてあげましょい^^

 

それではまた。

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