皆さんこんにちは。
エンタです。
先日ある学者の方と法枠の話していました。

アレは非常に簡単に作られているんです!って言う私に、「いやいや、アレは大変ですよ」って感じで。
学者の方は研究がメインなので我々がどの様に作っているかはまず知りません。
彼らは我々の仕事のもっとミクロでマクロな研究をしているから、目に見えるような工事は違いますからね。
今日は学者の方や法面屋以外の方のために、法枠の設置方法を書いていこうと思います。
法枠工の配置

この地山に法枠を設置する訳ですが、まずは1本目!
コレが非常に大事です。
図面に書いて有る、検討断面に1本しっかり入れる方がオススメです。
このオススメの理由は、その断面で設計しているので役所も分かりやすい。
そして、大体そこが測点になっているので施工管理もしやすいですね。
基本は下げ振り
その、検討断面にある1本目の法枠の設置方法がこちら!

糸と下げ振りを使って少し遠目からねつらいます!(狙います)
TS(トータルステーション)で測点を狙って設置する場合も有りますが、それだと斜めに倒れてしまいます。
人の目がキモ
人の目で真っ直ぐに合わせます!
コレが一番最終的に見た目が良くなります。
この1本目を設置したら、それをピッチ割りして横に展開していきます。

各枠の立ち上がりを下げ振りで全て確認しながら、数㎝を目で調整して行きます。
微妙に5㎝右とか3㎝左とかを数十m先から下げ振りと共に眺めます。
その動きほんまかいな!?って思うくらい調整しますw
この作業が法枠の全てを決めます!

この様に糸で全ての法枠の位置を配置します。
車で走った時に法枠全てが綺麗に真っ直ぐ立ち上がって見えるのは、目で確認しているからです。
コレがTSだけを使って線を引くと倒れて見えるんです。
そして、こうする事で誰でも簡単に法枠を設置することが出来ます。
言葉が分からない技能実習生でも、この線に沿って鉄筋を設置するだけですから間違えようが無いですよね。

法枠の配置はこの様に出来ています。
他業種の皆さん結構もっと凄い感じでやっていると思われていますが、実際はかなりアナログw
人間の目の素晴らしさですね^^
それではまた。



