皆さんこんにちは。
エンタです。
先日現場の見た目の話しを書きました。
それに付いてまた書いてみようと思います。
なぜ綺麗な方がいいのか?
って事を考えた事は有りますか?
現場は綺麗にとか、綺麗な施工とか、綺麗な書類とか。

私自身が若いこんな書類いい加減でも見ないだろ?
とか、こんな部分はどーでもイイだろ?とか思っていました。
が、先輩の書類、元請の書類を見ているともの凄く繊細にしっかり作ってありました。
そういう方の書類や現場の仕事は完璧です!
施工管理もしっかり行き届いており、手抜かり無いです。
その辺から私も書類の作り方は特にこだわりだしたように思います。
それに伴い現場も同じです。
綺麗な現場の検査は楽に進む
当然そんな方々の現場の点数はかなり高く、検査官からも「良く出来ている!」って太鼓判です。
検査ってまず書類検査から入ります。
書類検査が終わってから現場です。
まず書類を検査されるわけですが、その段階で検査官の心象が全然違います。
その段階から何か疑われている!?信用されている感じがヒシヒシと伝わってきます。
コレは下請、元請工事の検査を受けてきたからこそ分かる事だと思いますw
まず書類の見た目がキッチリ出来ている(見やすい)検査は検査官がなんだか優しい。
そうじゃ無い場合はピリピリしてますw
コレってまさにメラビアンの法則ですよね。
メラビアンの法則とは
人が他者から感情や態度を読み取る際、
①視覚情報(表情やジェスチャー)55%
②聴覚情報(声のトーン)38%
③言語情報(言葉の内容)7%
の割合で影響を与えるという心理学の法則
現場的にメラビアンの法則を考える

現場的に簡単に書くと、何を施工したか?と言うよりも、その施工がどう見えて、検査でどの様に伝わったか!?
これはパトロールでも同じ事が言えます。
① 視覚情報(55%)― 一番評価に直結
現場で“最初に・無意識に”判断される要素が
現場全体の整理整頓状況
(資材の置き方、通路確保、養生の丁寧さ)
作業員の身だしなみ
(ヘルメット・服装・安全具の着用状況)
現場掲示板や施工書類の見た目
(設置位置、文字の整列、汚れ・折れ・修正跡の有無)
施工の仕上がりの美しさ
(吹付のムラ、縦梁横梁の通り、端部処理)
写真管理の分かりやすさ
(ピント・構図・整理された台帳)
「きちんとしている現場=安心できる現場」
この印象は、説明前にすでに決まっていることが多いと言う分けです。

② 聴覚情報(38%)― 信頼感を左右する部分
同じ説明でも「話し方」で評価が全く変わります。
現場代理人・担当者の声の大きさ
落ち着いた話し方・テンポ
専門用語の使いすぎ/かみ砕いた説明(素人にも分かる説明)
迷いのない返答、歯切れの良さ
クレーム・指摘時の受け答え
自信のあるトーン(言い切り・結論先行)
ボソボソ話す → 不安・頼りない
落ち着いて簡潔 → 「この人なら大丈夫!」
内容が同じでも“音”で評価は一気に変わります。
極端に言えば、少々グレーでも自信満々に大丈夫!と言えば通ることも!?
(この辺は皆さん経験済のように思いますw)

③ 言語情報(7%)― 実は一番軽い
正しさよりも「伝わりやすさ」
書類の内容(施工計画書・協議書や報告書の書き方)
打合せ簿の記載内容(表現の仕方、添付資料)
是正内容・理由説明(明確かどうか)
数値・基準・根拠の提示(バックデータ等の準備)
工法・工程の説明文(メーカーだけの説明だけでは不足)
どれだけ正しいことを書いていても、字が汚い、読みにくい、書き方に自信がないと評価は伸びにくい傾向に。

現場でよくある「逆転現象」
技術は高いが現場が汚い → 評価が低い
施工は普通だが整理整頓・説明が丁寧 → 評価が高い
安全そうに見えない。
不安全行動に見えてしまう。
適当な受け答えが不安に感じる。
相手(検査官やパトロール)に取ってみれば(ワシ)嫌われている?とも錯覚する可能性?www
工事評価=技術力だけでは決まらない
工事は「出来形」だけでなく
見た目・話し方・伝え方で評価され、視覚と聴覚で 93% が決まる。
書類の中身(言語情報)は 最後の7%
「良い仕事をした」だけでは足りない!
「良い仕事に見える・伝わる」ことが重要!!
工事をもっと演出することが大事だという事です。
現場をエンターテインメントに!
それではまた。



