法面屋が考える、適職ってなんや?どうやれば分かるのか?(その2)

皆さんこんにちは。

エンタです。

法面屋が考える、適職ってなんや?どうやれば分かるのか?(その1)

前回「法面屋よりモノ作りが好きだった」という話と、法面屋にたどり着くパターンの話をしました。

今回は「適職ってどうやって見つけるんだ問題」について。

まずよくある誤解から書きますねw

ゼネコン


大手ゼネコンに行ったら現場バリバリやれると思ってない?

「建設業に就職するなら大手ゼネコンやろ!」

こう思ってる人、多いと思います。

大手ゼネコンに行って大きな現場をバリバリやる、みたいなイメージありますよね?

でも現実はどうか。

大手ゼネコンの組織って、現場施工だけじゃないんですよ。

現場施工管理はもちろんありますが、設計・積算、営業・受注活動、研究開発、本社事務・経理、安全管理部門、資材/資金調達、人事・総務・・・

ありとあらゆる部署が存在します。

新卒で入社してもどこに配属されるか分からない

何をやりたいかとかの確認は当然ありますが、

「現場に出たくて入ったのに、気づいたら本社で見積書作ってた」みたいな話、珍しくないですよw

本社で見積書を作る仕事が嫌だというわけじゃない。それが適職の人もいる

問題は、自分がやりたい仕事・向いている仕事ができるかどうか分からないまま入社してしまう事です。

大手ゼネコンに行けば現場を経験できる、なんて保証はどこにもないんですよね。

これは大手ゼネコンに限った話じゃなくて、ある程度規模の大きい会社はどこでも同じです。

 

若い子によく言うことは、1000億以上のゼネコンはほぼ役所みたいな所だからって話ししてますw

もしも、現場仕事をしっかり1から10までやりたい、現場をドンドンこなして行きたい!って方は50億以下の売上の地元ゼネコンに行くことをオススメしますw

大手ゼネコンは仕事が分業化、細分化されすぎているのでトータルで全てをやるという事には向かないかも知れないです。

 

ただ、ゼネコンの場合細分化された仕事を選ぶことが出来れば最強です。

実際トンデモナイ仕事量ですし、仕事規模が全然違うので1個の専門家になるには一番良いのかも知れません。

ゼネコン 細分化


適性診断で本当に全部分かるのか問題

就職活動中に一度はやったことあると思います。

「あなたはこんな職業に向いています!」みたいな適性診断。

ぶっちゃけどうでしたか?当たってましたか?w

リクナビやマイナビ系にもありますよね。Holland職業興味検査、クレペリン検査、MBTI、StrengthsFinderなど色々あります。

クレペリンは技能実習生の試験でもよく出ます。

 

これらは「傾向」を示すことはできても、具体的な職業との相性を保証するものではないんです。

例えばMBTIで「ISTJ(管理者タイプ)」と出たとして、じゃあ法面屋に向いてるのか向いてないのか、なんて分かるわけがないw

まぁそこは親方とかの

なぜなら、法面屋という仕事の実態が診断の選択肢に存在しないからです。

適性診断の選択肢に「法面工事業」なんて出てきませんよね。「土木・建設系」という大カテゴリで括られるだけ。

でも土木・建設系の中でも、測量屋・舗装屋・橋梁屋・トンネル屋・造園屋・法面屋・基礎屋・配管屋、全部全然違う仕事です。

適性診断はあくまでも傾向なので過信は禁物だと思っています。

適職判断


「とりあえずやってみる」が結局最強

じゃあどうすれば適職が分かるのか。

私が思うに、適職を見つける最短ルートは「とりあえずやってみる」しかないと思っています。

コレが大事。

仕事って半年〜1年やってみると、ザックリとした輪郭が見えてきます。

体が慣れてきて、仕事の流れが分かってきて、職場の人間関係も見えてきて。

そこで初めて「これが自分に合ってるかどうか」が判断できる。

ただし、判断軸を間違えてほしくないんですよ。

「出来るか出来ないか」じゃなくて。

「楽しいか楽しくないか」でもなくて。

「自分に合うか合わないか」で判断してほしい。

この3つは似てるようで全然違います。

 

「出来るか出来ないか」は時間が解決します。

仕事はやれば誰でもある程度出来るようになる。早いか遅いかは別の話。

「楽しいか楽しくないか」は環境次第です。上司が最悪なら地獄だし、チームが最高なら天国になる。

同じ仕事でも環境でガラッと変わるので、コレを判断軸にするのは危ない。

じゃあ「自分に合うか合わないか」って何か。

コレについては次回もう少し書いてみます。

法面現場


皆さんは今の仕事、「合ってるな」と感じますか?それとも「なんか違うな」と感じていますか?

 

それではまた。

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