工事記録に残らない仮設工事もしっかりデータで残す事によってミライの技術者に届く!

皆さんこんにちは。

エンタです。

失敗していますか?

なんつう始まり!?って感じですねw

 

失敗のメリット

先日、土木系の学校の先生と建設コンサルの方と話しをしていたんです。

 

その話しの中で昔私が経験した鉄筋挿入工において、スコリア対策を施工してから本施工の鉄筋挿入工をやった。

軽石層の中に鉄筋挿入工を打設する為の仮設工事を事前に施工し本施工を行った。

という話をしたんです。

 

そのデータは!?って聞かれたんです。

 

私は、「え?」

でしたw

当時の事は鮮明に覚えていても記録に残りにくい仮設工事。

だから誰も知らないまま終わっていくんですよね。

今だったら絶対情報共有すると思うんですけどね。。。

 

そう言った対策工はみんな知りたいし、どの様にやって根拠を出したか?を知りたいとの事でした。

よくよく考えてみると、こう言ったメイン工事を行うに当たっての仮設工なんてあまり意識していませんよね。

火山噴出物 スコリア

しかしコレって非常に重要なデータなんですよね。

次回誰かが施工するかもしれないが為のデータ。

試行錯誤をした結果のデータですから重要。

 

しかも私が実験した内容が面白かったらしく感心しておられましたw

普段なんとも思っていない実験や仮設工事も少し考えると未来に繋がる可能性が十分にあるという事ですね。

 

今皆さんが現場でやっている、本施工の為の対策工事などって特殊であればあるほど未来の誰かの為になると思ってください。

それを公開して保存していく場所があれば一番イイのですが、それを会社側が公開するの嫌がるとダメですけどね。。。

そう言った目に見えない、表に出ない技術って大事なんですよねー

 

そう言ったデータを見ている方は出来るだけ文章と写真で残して出来ればネットにアップ、出来なければ退職後にw

公共工事であれば数年後であれば問題無いと思われますので、公開していって下さい。

 

大事な経験と技術を日本に残していきましょう!

 

それではまた。

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