吹付の凍害対策において理論値と実施値を比較してみた

皆さんこんにちは。

エンタです。

冬期養生において周囲の気温を一定温度に保つ方法

練り上がり温度を気にしてセメントミルクをお湯割りにする基準

冬期施工はお湯割りが一番ですよね!?

凍害対策

先日凍害対策として、モルタルの練上り温度の話しを書いていました。

 

今真っ最中で長野で吹付けしています。

その現場の温度を測ってきました!

理論値と実際との比較が出来ればと思います。

 

前回の理論値

外気温と砂、セメントの温度は同じ

お湯の温度は50度固定です。

練り上がり温度

モルタル練り上がり温度(セメント1:砂4 水セメント比50%)

縦軸 Resulting Mixed Temperature(℃)最終的な練り上がり温度(℃)

横軸 Ambient / Material Temperature(℃)外気温および材料(砂・セメント)の温度

赤点線 推奨される最低温度

外気温(材料温度) 練り上がり温度
5℃ 20.0℃
4℃ 19.3℃
3℃ 18.7℃
2℃ 18.0℃
1℃ 17.3℃
0℃ 16.7℃
-1℃ 16.0℃
-2℃ 15.3℃
-3℃ 14.7℃
-4℃ 14.0℃
-5℃ 13.3℃

実測値

外気温

この日は比較的暖かくてw

測定した時が4℃も有りました。。。

もっと低い方が良かったのですが。

上記理論値から行くと19.3℃前後になる予定です。

お湯温度

お湯の温度は51.2℃

ホースは3本つなげて60mです。

風は結構有ったので体感温度は結構寒くはありました。

吹付後温度

そして練り上がり温度です。

16.9℃!

 

ザックリ1割ちょっと減です。

単純に60mのホースで吹付するとその位落ちるという事ですね。

コレよりも長くなるようであれば温度を上げた方が良さそうです。

 

と言っても限界があるのでお湯温度は50~60度が限界ですね。

水中ポンプの限界もあるので。(高温用ならOK)

 

まぁここまで温度があればまず凍る事は有りません!

下手な防凍剤を使うと練上り温度が下がります。

なぜなら、水和熱を下げてしまうからです。

この実験結果は公的機関で実験しているので間違いないのですが、公表出来ないのがツラい所・・・w

どうしても見たい方は私と会うことがあれば見せることは可能です!

近場にいたら是非呼んで下さい。

 

それではまた。

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