吹付におけるラス網用PCスペーサーの良いところ

皆さんこんにちは。

エンタです。

PCスペーサー

PCスペーサーって知っていますか?

これ小岩金網さん販売のスペーサなんですが、

これの良いところを皆さんが知らないと思って業務連絡ですw

 

良いところはサイズ感です。

このPCスペーサーはサイズが吹付厚よりも低いんです。

吹付厚(mm) スペーサー高さ(mm)
50 49
70 69
80 79
100 99
150 149

設計の吹付厚よりも1mm低いんです。

吹付状況

という事はモルタルを吹付ける精度が上がります。

通常のスペーサーだと設計吹付厚100mmだとスペーサーも100mmです。

完全に隠してしまうと大体プラス10mm程度は吹いてしまします。(ノズルマンの技量による)

 

しかし、PCスペーサーだと頭が隠れるとそれで終了です。

まぁそれでも、5mm前後は吹いてしまうと思いますけど。

かぶりは?って思われると思いますが、

そもそもドブメッキ仕様ですし鉄筋としての強度は求められていません。

製品強度に関しても引張強度抜群なので申し分ないと思われます。(ラス網よりも)

PCスペーサー

施工時にPCスペーサーの頭を確認しながら施工し、

最後にサーっと隠すイメージで吹付を行えば材料ロスもかなり減ります。

 

まぁ厚けりゃ安心はありますが、

原価が上がりトータル日数等を加味すると正確に設計の厚さを吹いた方がいいですよねー

特に昨今のシビアな原価管理の中では求められる事ですです。

少しでも原価を抑えることが出来れば会社も儲かるのでオススメです^^

それとスチールスペーサーを使用することで、創意工夫にもなりますよね。

 

余ったスペーサーを捨てる時に鉄だとお金になりますが、

プラスチックだとお金かけて捨てる必要があります。

そういった点で考えてもお得がいっぱいですw

 

それではまた

小岩金網

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