住宅基礎や住宅盛土に異変が起きてきたらとりあえず水を抜くべきでは?(一般向け)

皆さんこんにちは。

エンタです。

先日ある民間工事で水抜きを工を行いました。

築20年ほどの高級マンションで、

一部法面がはらみ出し、一部沈下しております。

その対策で、とりあえず静かに行える工法という事で水抜きをw

周囲が閑静な住宅街で爆音は控えて欲しいとの事w

 

まぁこれ以上変位があったら他の抑止工が欲しいですね~っていう事で、

とりあえず水抜きです。

そして結果がこれです。

この量すごくないですか?w

この量が毎回雨が降るたびに石積裏に抜け切らずに蓄積し、じわじわと排出されていたようです。

それが大雨になると・・・

 

それが今回水を奥から効率的に排水することによって、

崩壊の可能性をかなり下げることが出来たと思っています。

もっと雨が降れば水が周囲の水抜きに波及していくのでかなり効果が上がると思います。

 

住宅の盛土はこの程度でかなり効果があります。

これだけで、L型擁壁の座屈、はらみ出しなどを抑えることが出来ると思います。

住宅基礎にしっかり水抜きを奥から入れておけば何ら問題ないのでは?

って最近思います。

 

建築屋とこう言った事で話す機会があるのですが、今のところ誰も共感してくれないw

10年後、20年後の地盤の事を建築屋は関係なんですもんね!?

公共事業だと50年まで考えて作っていることを思うと、なんだかなーって思います。

 

それではまた

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