皆さんこんにちは。
エンタです。
花粉で地獄を見ているエンタです。。。
今年の花粉酷くないですか??

風強いと尚更外に出たくない・・・・
閑話休題
「お前センスないよなぁー!」
って言われた事ありませんか?
特に何かやった事で上手く行かなかったり、見た目が悪いと評価されたり。
なんだったら、服装とか、髪型とかもですねw
私自身も沢山言われてきました!
コレ言われた側はかなりイラつきますよね?。
でも私はその言葉を聞くたびに思うんですよ。
「センスないって言ってるお前こそ、センスないんじゃないの?」ってw
今回はそもそも「センスない」ってどういう事なのか?という書いてみたいと思いますw
そもそも「センスがない」って、誰の主観なんや?

ちょっと聞きますが、「センスない」って言葉、客観的な基準がありますか?
ないんですよ。
数値化できないし、JIS規格にもない。
法面工事で言えば、「モルタル吹付の仕上がりが悪い」なら分かります。
厚さが基準値以下、亀裂が入っている、剥離している。
これは数字と写真など視覚で証明できる。
でも「センスない」はそうじゃない。
「なんか微妙やな」「なんかちがう」「センスないよねアイツ」
コレ全部、言ってる人の主観ですよね。
法面の出来形なら設計値で判断できるけど、センスの基準なんて人によって全然違う。
だからエンタは「センスない」という言葉を軽く使う人を信用しないと思っています。
センスって、そもそも何なんや?

英語でSenseというのは「感覚」「判断力」「理解力」。
日本語で「センスがある」というのは、一般的に「物事の良し悪しを感じ取れる能力」の事らしいです。(グーグル先生)
じゃあそれって生まれつき決まってるモノなのか?
私は何においてもセンス、センスというのは、ほとんどの場合NOだと思っています。
センス有るねぇ~って、生まれたばかりの赤ちゃんにはないですよね?
小学生に水泳を教えて、初日から泳げないのと同じで、やれるわけないんです。
そこにセンスなんて存在しないですよね。
法面屋として現場に入りたての頃、法枠吹付の仕上がりが汚かった職人が10年後にバリバリ綺麗に仕上げているなんて話、いくらでもありますよね。
これはセンスが生まれついてあったんじゃなくて、数をこなして磨かれたんです。
センスとは経験の蓄積であり、失敗と修正の繰り返しの結果です。
ただし、ここでひとつ注意してほしいのが、服や髪型のようなファッション系のセンスは話がちょっと別だという事。
オシャレを勉強するために、いろんなモデルの格好をマネしたりして、始めて出来上がるモノ。
基礎の上に型破りがセンスになってくる、感覚の部分がかなり占めている世界です。
だから先日の量稽古の話と同じ構造で、まず量をこなして基礎を作ってから、その上に感覚が乗っかってくるという話になってきます。
ただ我々の法面工事って、規格のある構造物を作る仕事ですよね。
設計値があって、出来形があって、品質基準がある。
「好きな色で仕上げる」とか「俺流のシルエットで」とか、そういう自由度はない。
なので我々規格の構造物は、ファッションのセンスとはちょっと話が違うんです。
工事の見た目・施工の品質・段取りの上手さ、こういった仕事のセンスは量をこなせば確実に磨かれます。
「この色の組み合わせが好き」「このシルエットが格好いい」みたいな、純粋に感覚的な好みの話は、経験だけで変わるとは言い切れない。
コレはホントにその人の感覚の話なので、また別の話です。
今回私がが言いたいのは仕事のセンスの話なので、ここはしっかり切り分けておいてくださいw
「センスない」って言う人は、何を見ているのか?

ぶっちゃけねー
エンタは「センスない」って言う人が好きじゃないんです。
なんでかって言うと、その言葉は大体こういう使われ方をするから。
・新人や若手に対して使われる
・経験を積めば改善できることに対して使われる
・言っている本人はベテランか上の立場の人間
つまり「経験すれば磨かれるものを、経験の浅い人間に向かって言っている」んですよ。
コレ、おかしくないですか?w
法面屋で言えば、入って半年の新人のノズルマンがモルタルの吹付厚が安定しないのは当たり前。
削孔の速度がバラつくのも、最初は誰でもそう。
それを見て「センスないなあ」って言うのは、何の建設的な意味もない。
むしろその言葉が新人のやる気を削ぐ可能性の方がよっぽど高いんです。
センスないと言う人、あなたはその人のどの時点を見ていますか?
今この瞬間だけを切り取って、その人の全部を判断していませんか?
経験すればするほど磨かれることを、経験の浅い人間に言う事自体がセンスないよね?って私は思うんですw
センス無いねって言うのはベテランに言ってほしい!
それではまた。



