アラミド繊維をグラウトに使う時の注意点

皆さんこんにちは。

エンタです。

最近ブログの記事だけが先行してしまって、変に知られることになってしまっているエンタです。

皆さん普通に考えて下さい。普通に。

私は施工会社の皆さんが普段やっていることを書いているだけです。

しかも、私が最近忘れっぽいので備忘録としてブログを使用しています。

ホントに忘れるんです!w

忘れっぽい

うちの社員に聞けばよく分かります。

施工管理の第一線でやっているわけではないので特に忘れやすいんですよ。

あくまでもブログは忘れてた時に自分で検索するためのモノなんです。

そして自分への戒めと反省と日記の部分もあります。

それをイチ法面屋として書いているだけなんですよねー

別に各法面業者の施工管理者と全く変わりません。

そして、施工に関しても至って普通の施工会社なんです。

その施工の知識を忘れない様に(常に施工している訳では無いので)ブログに残しているんです。

ただそれだけなんですw

もしかしたら皆さんの備忘録となっていればそれはそれで幸いですが。。

凄いとか言われるのは正直なところ勘弁して欲しいです。

そんなんじゃないんですよ、いや、ホントに!

バッティング

ところで、鹿児島の現場と北海道の現場が同日バッティングしていてマジで困っています!

どーしよう・・・誰か助けて!!w


閑話休題

グラウト注入におけるファイバー量

アラミドグラウト

先日現場でNAF-6をグラウトに混入しました。

皆さんご存じの簡易法枠工材料のアラミド繊維です。

非常に高価な物なのですが、グラウトが上がって来ない時は非常に威力を発揮します。

吹付以外でも十分使用来ます。

在庫ありますよね??倉庫の奥に眠っていませんか?

グラウト撹拌状況

繊維って水に入れるとブワッと見た目の容積が増えるんです!

と言っても毛細管現象で水を吸って大きく見えるだけですけど。

で、実際グラウトに混入されるとかなりゴテゴテになります。

それをポンプで送るとしっかり逸脱箇所が埋まってミルクが上がって来る事が多いです笑

ゼッタイとは言えませんが、上がって来ます。

そして、強度はお墨付きなので圧縮強度においても何ら問題はありません。

 

失敗例

入れすぎには要注意です。

以前、書いた記事で

NAF-6投入グラウト

を見て下さい。

大体セメント4袋に付き400g程度が目安です。

縦型ミキサーの場合下の釜に投入しますが、8袋~10袋練りの場合多くても1200g程度です。

ザックリ手づかみで3回ほどで十分です。

それ以上入れるとゴロつき感が大きくなりますので注入ホース内に詰まる可能性があります。

そしてしっかり撹拌して下さい。そうすればイイ感じのセメントアラミドミルク(勝手に命名)の出来上がりです!

うちでは入れすぎて耐圧注入ホースを3本ダメにしました・・・

入れすぎ注意です。

グラウトにはグレースマイクロファイバーもオススメです。

 

それではまた。

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