なぜ防寒対策をしっかりするのか?3つの首を温めろ!!

皆さんこんにちは。

エンタです。

 

なぜ防寒対策をしっかりやるのか?

って考えたことありますか?

寒いから! そーなんですw

寒いからなんですが、実はそれだけでは無いんです。

防寒対策

仕事中でも身体を冷やさない事が超重要になりますよ!

 

「寒暖差疲労」や「冬バテ」と言うのがあります。

詳しく調べて見たら防寒対策のメリットが分かりました。

状況 疲労の要因 疲労感の度合い
1.しっかり防寒し寒くない状況下での仕事 軽度の体温調節活動。服装による外部からの保温が主となるため、体内のエネルギー消費は抑えられる。 低い(通常の作業疲労に近い)
2.ほどほどの防寒で常に寒さを感じる状況での仕事

活発な体温調節活動(交感神経の過剰な働き)。

・血管収縮による熱の保持

・筋肉での熱生産(震えなど)

体内の生命エネルギーが多量に消費される。

高い(「寒暖差疲労」「冬バテ」に近い)

🌡️ 疲労のメカニズム

寒さによる疲労の主な原因は、自律神経の過剰な活動エネルギーの消費だそうで!

1. 自律神経への負担

体温を一定(約36°)に保つ役割を担っているのは自律神経

  • 寒さを感じる状況(状況2)では、体は熱を逃さないように交感神経を活発に働かせます。

    • 皮膚の血管を収縮させ、血流を減らす。

    • 体内で熱を生み出す(筋肉を震わせたり、代謝を高めたり)。

  • この交感神経が優位で過剰な状態が長時間続くと、自律神経のバランスが乱れ、神経そのものが疲弊します。(ドンドン疲れていく)帰りの車に乗った瞬間に温かくなって疲れが出て眠くなりますよね~

2. エネルギーの浪費

交感神経の過剰な活動は、体温を上げるために多くのエネルギーを消費!

  • 基礎代謝が増加し、エネルギー源(主に糖質や脂質)が通常よりも早く消費されます。

  • この過剰なエネルギー消費が、仕事による疲労に加えて、全身の倦怠感だるさとして現れます。これは「寒暖差疲労」や「冬バテ」と呼ばれる状態の典型的な症状です。

3. 血行不良とコリ

寒さ(状況2)によって血管が収縮すると、血流が悪くなります。

  • 血行不良は、疲労物質や老廃物が体外に排出されにくくし、筋肉に蓄積します。

  • その結果、肩こり、頭痛、腰痛などの症状を引き起こし、これがさらに疲労感を増強させます。


こうやって文章で読むとコワイですよねぇ~~!

防寒対策

そうならないための対策が、3つの首を冷やすな!?って事らしいです。

3つの首

部位 温めることで得られる効果 疲労軽減への影響
首(頸部) 脳の誤認識を防ぎ、自律神経の安定化。首には体温を感知する重要なセンサーがあり、ここを温めると脳が「体は温かい」と判断し、過剰な交感神経の活動を抑制できる。 自律神経の疲弊を防ぐ
手首・足首 末梢の血行改善。太い血管を直接温めることで、全身を巡る血液が冷やされるのを防ぎ、冷え切った血液が戻るのを阻止する。 血流を保ち、老廃物の排出を助ける
共通 効率的な熱の保持。これらの部位には脂肪が少なく筋肉も薄いため、冷気が入りやすく、熱が逃げやすい(放熱しやすい)場所です。ここを覆うことで、体全体から逃げる熱の量を大幅に減らせる。 体内の生命エネルギー消費を抑える

 

皆さんの防寒着!?

どうですか?

もしも、3つの首が対策されていない時は1度しっかり見直して下さい。

そして、ここを重点的に防寒してみると一気に疲労感が変わるかもしれないです!

疲れない為にも、しっかり防寒!

 

それではまた。

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