皆さんこんにちは。
エンタです。
前回続きです。
グラウンドアンカー工の頭部から何らかの原因で水出てきた。
大体の原因は近く変動的な事とか、ミズミチが変わったとか、地震とかでしょう。

このアンカーがもうダメだ!
と言うわけではありません。
地下内部の被圧水からの影響なんで、被圧水を除去すればアンカーは供用を出来ると言う事です。
当然アンカーのメーカとしてはその時の影響も考慮しておるとは思いますが、やはり材料限界はありますよねーw
自然が強者ですからねーwww
施工後の対策
仮に施工後にこの様に水が出てきた場合にどうするか?
まず、頭部キャップを外します。
恐らく頭部キャップ内も水浸しの可能性があります。
次にPC鋼線のどこから出ているか?
水が出る所は限られています。

1,PC鋼より線の素線素線との隙間
2,PC鋼より線とグリースの付着している白ポリ管のクリアランス
3,シース管と黒ポリ管のクリアランス
4,グラウトと地山の境目
ここから水が出ます!
①のPC鋼より線の隙間の場合上から粘土的で硬化する何かを突っ込めば止まる可能性があります。
ただ、水頭圧の圧力ってかなりのモノがあるので止まればイイネっくらいで考えて下さい。
②③も同じですが、硬化する何かを付けてゴムキャップ付けてって位しか手立が無いですね。
アンカーヘッドからも出ている場合も有るのでその時も、ゴム系樹脂を注入するとかですね。
④はお手上げですw

ですが、一番簡単な方法はアンカーに影響しない所に水抜きボーリング工を施工する事です。
削孔径90で水抜きパイプをφ40を入れると確実に被圧水はそこに集中します!
内部被圧ですからかなりの圧力がそこに集中するので時間の問題で水出てくることになります。
大雨が降って過剰間隙水圧が上昇してもそこの水抜きボーリング工から排水されるので崩壊対策になります。
コレをするだけで、頭部処理後のグラウンドアンカー工から水が出ることが無くなります。
対策はこの程度しか有りませんが、効果はバツグンです!
もしも、そんな現場になったら役所に提案してみてください!
それではまた。



