皆さんこんにちは。
エンタです。
この写真見て下さい。
この写真は以前施工したモルダムの施工箇所です。
よく公共事業である年度境や対策箇所とそうで無い場所の切り分けの境界部分です。
右はしっかり施工しているのに、左は施工していない。
これってぱっと見のバランスも悪いですが、今後確実に施工していない部分が弱いので
まず施工していない部分が崩壊していくでしょうw
法面でも同じですが、補強した部分は壊れにくいのはよく分かると思いますが、
その真横の施工してない部分が崩壊するってよくありますよね。
災害対策工事で災害が起きた部分だけど綺麗にしています。
法枠やったり鉄筋挿入工やったりと。
しかし実際はすでに滑ってしまっている山に対しての対策よりも
次に滑る可能性の山の対策を考えるべきなのではないかと思うんですよねw
まぁそれがココだ!と断定することは出来ませんけど。
と言っても経験的に言うと、施工中に滑る場所はほほ施工場所の隣なんですw
施工中に大雨が降って、対策箇所の真横が壊れるって多いですよね?
恐らく皆さんもかなり経験していると思うんですw
だからこそ崩壊した部分だけを補強するのでは無く、もう少しサイドにまで目を向ける方が良いのでは?
って思うんです。
と言っても予算もあるし、国補だと変更も出来ないので現実的では無いという事は十分分かってはいるんですけどw
災害復旧を施工する時にいつも思うんですよねー
もう少し横に何かしたら次の災害が防げる可能性高いのにって。
さて、4月入ると一気に梅雨が来ます。
今年の梅雨は昨年よりも早いと言う噂?ですw
気をつけて本年度も行きましょう!
それではまた。