鉄筋挿入工におけるトルクレンチ管理の意味合いは分かりやすさ

皆さんこんにちは。

エンタです。

鉄筋挿入工の頭部処理において、ナットはどの様に締めていますか?

って検査官に聞かれた場合にどの様に答えていますか?

頭部処理工

法面保護協会の積算積上資料ではトルクレンチが書かれているのでトルクレンチですよね。

地盤工学会では緩まない程度です。

 

どちらも正解です。

かつて、私はトルクレンチの締付は意味がないと言っていました。

トルクレンチにはそれ程意味が無い

まぁその気持ちは今も変わっていないんですが、

 

役所の検査官に「ナットはどの様に締めていますか?」

と言われた時に、トルク管理しています。

と言うとスンナリ通るんですよね。

トルクレンチ

トルクを管理する必要は無いけど、設計トルクで締めてると言うと何も起きない訳です。

意味がないと言いつつも結局トルクレンチを使用して管理写真を撮っているんです。

 

まぁ分かりやすいですよね。

緩まない程度に締めてます。

設計トルクで締めてます。

 

管理している感は圧倒的にトルクレンチですよね。

意味は無いけど、検査で何も無いようにするために意味がある!?

言っている事は矛盾しているのですが、とりあえずやっとけば良いのか?

って最近は思っています。

その方が元請にも分かりやすいですからね。

 

それではまた。

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