皆さんこんにちは。
エンタです、
施工の神様ってサイトご存じですか?
建設業、建築業の方々のイロイロな記事が読めるサイトです。
その中で、
と言うのがありました。
やっぱり元請けゼネコンの給料上昇率は半端ないですね!笑
現状では2次下請け以下は厳しいままと言う事で終了です。
これからドンドン単価上げていきましょう!
閑話休題
前回の続きで、今回は答えです。
答えと行ってもこれがベストと言うわけでもなく、あらゆる方法が考えられますが、
私ならこんな感じでって事を。
で、どの問題が起きても流れは差ほど変わりません。
一連の流れは元請業者などは当たり前に行っている事です。
流れだけは気にしておいて下さい。対処法はいくらでもあると思ってください。
どう施工するか
前回の施工条件として
1,従来工法の足場で施工
2,角度は30度
3,立場は現場監督
現状把握
どの位狭いか?(正確に○○mなど)
機械はゼッタイ入らないのか?
狭い範囲は?(延長など)
打設できない本数
養生は出来るか?
現状対策
現状でどうやったら施工出来るかを考える。
施工方法を変えて出来るのか?出来ないのか?
手堀で出来るか?
自穿孔で出来るか?
角度を大幅に変えてみるか?
角度を変えた時に安定計算的にどうなるか?
他工種で工期は?金額は?
現状報告
上記事項をまとめて役所に協議を行います。(協議書や打合せ簿の書面で提出)
まず、現状報告です。
現場の現状がこーで、あーで、そーで、30度で打設する事が不可能です。
で、現状で出来る施工方法はこんな感じになりそうです。
しかし、この工法で施工した場合、金額的にこの様な感じになります。(積算資料など)
って感じで現状説明と、現状図面、施工可能な工法、設計価格などの
比較する材料を役所に渡し、選択してもらいます。
その際に、会社としては○○したやり方が良いのですが?と打診もしておく。
施工価格は上がるにせよ下がるにせよ非常に重要です。
場合によっては施工方法、施工効率などよりもお金が優先されます。
協議は前もって行い、現場を止めないようにする事が大事です。
以前も書きましたが、
現場監督は予測しうる少し先の未来をある程度正確に予想する事も重要な要素となりますので、
現在進行と未来進行を同時に行います。
(未来と言っても図面と現状の対比だけでほぼわかります。実は非常に簡単な事なんです。)
最終的に
役所の指示書をもらう事が大事です。
例えば鉄筋挿入工を打設しないと言う指示をもらい、施工後その山が崩壊した場合でも会社には過失がありません。
あくまでも会社、現場監督を守るための事でもあります。
指示を出した施主の責任になります。
場合に寄ってはこの協議書や打合せ簿を受け取らない役所の担当者もいます。
こんな時はホントに困りますwが、提出した日付や日時などを正確に記録し、受け取らない場合は録音も視野に・・・w
今回はこれまでですが、次回は、実際の施工ではどうしましょうか?急傾斜地での対策です。
それではまた。
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