皆さんこんにちは。
エンタです。
どっちのアンカーが摩擦を持っているか!?
このアンカーピンってどっちが摩擦あると思いますか?w
通常と言うか、ぱっと見で摩擦多いのは節有り鉄筋ですよね。
親綱を取り付ける場合は節有りの鉄筋ですよね。
俗に言うメガネ鉄筋!
これが今のところどの現場でも使われている親綱用鉄筋です。
この鉄筋を使うって事はやはり通常の節有り鉄筋が摩擦が強いと思われていると言う事です。
簡単な絵で見てます。
通常の異径鉄筋と丸棒鉄筋を打ち込んだ絵です。
絵で見ると摩擦なんて分かりませんwww
しかし、これをアップにしてみます。
通常の異径鉄筋だと節が削り取って行くんです。
と言う事は摩擦部分が節の頭だけになるという事です。
白い部分は摩擦が無いという事です。
丸棒鉄筋は全面摩擦を取る事が出来ます。
結論から言いますと、
異形鉄筋よりも丸棒鉄筋の方が摩擦を取る事が出来ると言う事です。
摩擦が取れると言う事は抜けにくいって事です。
時間が経てば節も埋まってって思われるでしょうけど、一度ほぐした土はそう簡単に戻りません。
意外と異形鉄筋は抜けるんですよね。
親綱を取る鉄筋は出来れば丸鋼で作成した方が抜けにくいです。
メガネ鉄筋が丸鋼であればそれは相当のマニアの方ですね!
それではまた。