皆さんこんにちは。
エンタです。
自穿孔ロックボルトって知っていますよね?
他穿孔:削孔機で削孔用専用ロッドを使用し削孔し、鉄筋を挿入する。
自穿孔:削孔機にて自穿孔ロッドを使用しそのまま注入して完了する。
基本的に地山が自立しない場合に自穿孔ロッドを使用して削孔、挿入?、注入で終わります。
これが自穿孔ロッドです。
これをカップラーで接続しながら設計の長さまで削孔挿入していきます。
真ん中の孔からエアーを出して削孔スライムを排除していきます。
この孔は最終的にセメントミルクが通る孔でもあるので確実にエアーが通るように削孔します。
これが接続用カップラーです。
これを使用しロッドとロッドを接続していきますが、
削孔機械の種類によってはこのカップラーがすぐ割れてしまうので最低でも2個は余裕が合った方がイイです。
先端に付けるビット
写真はチップ付きビットである程度の軟岩程度なら割れるかも知れません。
しかし、実際は自穿孔ロッドやカップラーが折れたり割れたりするのでチップ付きビットの性能は計れないwww
まぁ手堀であれば、チップ付きでも多少は活躍します。
機械削孔だとヤバイですねw(どんどん折れてどんどん無くなるw)
自穿工は手堀がイイですが、疲れるのでやっぱ機械が良いですよね。
手堀は手もシビれるので、こう言った振動用手袋もオススメです。
そして注入です。
しっかりセメントミルクを馴染ませて定着してください。
これ以降は頭部処理です。
自穿孔ロックボルトは地山の孔壁が自立しない場合に使用しますが、
削孔にコツがイロイロあって初心者向きではないと思います。
まぁスイベル使用して削孔すればある程度は上手く掘れると思いますが、慣れるまでのコツをいかに早く掴めるか?
によって熟練との差は出ますねw
早く削孔する人はトテツモナク速いですからね^^(安全に速く!)
それではまた。