皆さんこんにちは。
エンタです。
梅雨の影響でいろいろと遅れて調整に四苦八苦していますw
先日の続きです。
現場で起きる事故に関してもイメージが出来ない。
その結果、「自分だけは大丈夫!」と言う思考になる。
今の工事現場での現状での安全管理は、
KYK活動、リスクマネージメント、安全訓練、安全パトロール
この活動で、安全を意識した方いますか?
正直に言います。
私もこの教育を行ってきた方です。
元請け現場代理人として、下請けの現場代理人として、職長として、職人として、
各立場で行ってきましたし、受けて来ました。
結果、安全なんてただの無駄な時間としか思っていませんでした。
労働基準局向けの書類作成としか思っていませんでした。
それが、今では安全を重要視するようになりました。
経営側になって社員を守る事を意識し始めたんです。
必然的に現場での事故防止に一番最初に取り組むべき事考えました。
その為にはどうするか?
1,事故をイメージさせる。
コレが一番大事な事です。
- 過去の事例をより具体的に出す。
- 事例の結果、被災者はどうなったかを話す(症状や障害についてより詳しく)
- 周囲の家族はどうなったかを具体的に話す。
- 具体的に言う事でその時の状況を浮かびやすくする。
- 補償問題その他お金の事も数字を交えて話す。
2,使用方法や、やり方をしっかりと教える
職長や書籍で適切にしっかり教える。
- 使用方法は確実にしっかり教え、身をもって教える。
- 何回か実際にやらせる。
- 禁止事項を説明する。
- よくやる横着な方法も教える。
- 数値があれば、数値も教える。
3,○○やる時は○○に気をつけてと具体的に促す
具体的に言う事が大事
- 当日の作業について具体的に指示を出しておく。(アンカーリング効果)
- 指示は安全に関してだけ言う。
- 毎日同じ作業でも、毎日言う。(アンカー効果はどこの現場に行っても効果を発揮します。)
私は、職長に常に言うように心がけています。
職長は部下に言うように促しています。
そして、乗込・撤収は特に慌てないようにと言うようにしています。
現場で一番大事な事は、誰も怪我をしない事です。
安全第一が一番経済的です。
それではまた。