皆さんこんにちは。
エンタです。
先日一人面接しました。
若い子です。
先月も一人入社しました。若い子です。
来月も一人入ります。若い子です。。。
平均年齢がもの凄く低くなってきました。
これって本当は喜ぶべき事なんですが、凄く大変な事です。
素人が一気に3人も増えると教える方も大変で目が届かなくなります。
品質低下になる可能性が高くなって来たんです。
さて、これは困った事にって思ったんです。(私の中で)
教える人間はいますが、限りが有ります。
そして、現在進行形で教えている若い子もいるんです。
これをいかに効率よく教えるか!?
って事を思っていました。
我々の仕事って意外に体だけで覚える事以外にも知識レベルで覚える事が結構有る。
って思ったんですよ。
と言う事は、先に予備知識が少しでも有った方が自分自身が何をやっているって事が分かるのではないか?
職人の中で、アンカー工をしっかり説明出来る方ってどの位いるんでしょうか?
法枠工を説明出来る方ってどの位いますか?
自分自身が、なぜ鉄筋を縦に重ねているか説明出来ますか?
アンカーのセメントミルクの配合しっかり分かる人いますか?
そこから教えて行こうかと思います。
うちの職人にも、そう言う事を教えてはいるつもりです。(完全ではありませんけど少しずつ)
こういった事を知っている、知らないでは品質に大きな影響が出ます。
と言う事は、品質のよい物を作るためには品質管理を知っておく必要があるんです。
品質管理の管理項目と意味合いを少しでも知ってしまえば、
このモルタルはマズいな!とか、このグラウトはダメだな!とか、この部分はアレだからこうしようとか!
品質を確保しつつ適切な施工方法を導き出せる可能性があります。
詳しく知る必要は無いんです。いつか忘れてしまっても良いんです。
しかし、いつもやっている事なので忘れる事は無いんですよね(笑)
職人なのに品質管理知っている、出来形管理知っている。そんな職人が出来上がると最強ですね!
そう言う職人をボコボコ輩出できるように教育できれば将来的に面白いですね。
と言う事で、うちでは若き職人にそう言う教育をもっと行っていこうと思います。
希望としては若くても品質の保てる施工を行えるように!
それではまた。