皆さんこんにちは。
エンタです。
簡単な緊張管理のデータの取得ってわかりますか?
適性試験や確認試験の最終的なデータがおかしい時ってありますよね?
上限、下限値の範囲に入らないとか。
昔はなーんにも考えず何回もサイクル試験やっていましたが、実はそんな事する必要なかったんですよw
今思えば無駄な事ばかりやっていた若かりし頃。。。
しかし、それが当たり前だと思っていたから、それを疑う思考が無かったから無駄ばかりやっていました。
で、なにが言いたいかというと、多サイクル試験等で適性試験を行った際に範囲に入らないとかありますよね。
経験の浅い監督だとまず焦るでしょう!
特に役所の立会では。
大丈夫です!慌てないで下さい!!
サイクル試験をする時のポイントとして、何が大事か?って事を思い出して下さい。
アンカーが抜けていない事!
これさえ大丈夫であれば、問題無いです。
問題があるすとすれば、試験方法です。
多サイクル試験を再度する必要は有りません。
初期荷重ー計画最大荷重(クリープはしっかり確認)ー初期荷重
これを実施して下さい。
計画最大荷重の時にダイヤルゲージがドンドン動くようであれば、待って下さい。
PC鋼線の伸びが安定したところで、初期に戻して読定(どくてい)!
最大荷重から初期荷重のデータを差引して下さい。
上限、下限値の中に収まっていますか?
収まっているのであれば、問題ありません。
もしも、収まっていないのであれば、試験方法に問題が有ります。
ダイヤルゲージの位置や不動点の取り方など。
最悪の場合PC鋼線がどこかに干渉していないか等です。
役所にもぜーんぶぶっちゃけて話した方がイイです。
0.01ミリの測定をこんな外で、
風とか有る中でやってるんでイロイロありまっせ!
入らない時もありますわ。
って言えば良いです。
そして、上記のような試験をやってみて入ればOKなんです。(立会の場合)
実際、緊張管理の大変な部分はデーター作成する部分ですから!!!(白目)
安心して緊張管理して下さい!
それではまた。