皆さんこんにちは。
エンタです。
暑くなると途端に暑さの話ししか出なくなりますよね。
暑い暑いばっかりです。
すでに思考が停止しているようですw
しかし、暑いですね~www
閑話休題
先日知り合いの管理者と話しをしていました。
監督って何年で出来る?
法面屋の監督が出来るまでw
現場監督の仕事ですね。
結 論
監督の仕事がそつなくこなせるようになるまでは。
ザックリ4年!
最低でもそのくらいは掛かるかと思います。
理 由
1年目:仕事の流れを覚える。規格を覚える。CAD・エクセルを使う。
2年目:図面や仕様書をしっかり読める、下請けとしての完成書類をある程度作れる。
3年目:一通りの事をそつなくこなせる。専門分野の打合せが出来る。
4年目:元請けを経験、工事全体を見れる。(他社の評価がある。)
5年目:元請けの書類に凝り出す。点数を取ろうとする。
6年目:NEXCOの現場代理人や大手ゼネコン現場に常駐
7年目:国交省の現場代理人を経験
8年以降:もう経験を積むだけ。どこ行っても通用する。
※エンタの主観ですから
評 価
大体、4年目以降は社外(他社)がその人を評価するようになります。
あの人は仕事出来る、あの人と一緒に仕事したい、などなど。
そうなってくると、その人自体も自信が出てきてドンドン上がって行きます。
そうなると成長が止まらないですよ!
この辺りから施工管理が楽しくなって来るんですよね~
施工管理の壁
大体が、大手ゼネコンの仕事ですかね~。例えばNEXCOや公団系の現場ですね。
やはり、大手ゼネコンの監督はひと味もふた味も違います。
デキる人とデキない人の差も激しいですが、デキる人のレベルはもの凄く高いです。
ただ、要求される事もレベル高いので大変です。
この辺を出来るようになればまずどの現場も楽勝でしょうね。
そして、その次に国交省の現場代理人ですね。
やはりココも求められるモノのレベルが高い事と、主要路線の工事なので全体を見渡す力と
全体の工程やお金を管理する総合的な能力が必要になってきます。
やはり、国交省の現場をやっている方はほぼ常連のように国交省ばかりやってます。
どこの工事事務所に行っても終末の週間工程会議で顔を合わせます。
気がつけば国交省代理人の呑み会が始まるわけですねwww
共通点や悩みどころが一緒なのでそりゃ楽しい会になりますよね。
職人よりも時間が掛かる?
実は、施工管理の現場監督は、施工職人の育成よりも時間がかかります。
私は、管理者側なのでこう言う意見になってしまいますが、おそらく管理者はだいたいそう言うでしょう?
イロイロな事を覚える事が非常に多いのです。
とにかく多い。
計画からお金、工程、苦情対応、施工管理、安全、設計、パソコン、トランシット、レベル、ドローンその他
ある程度の事を大体なり、ソレなりに知っていなければ監督できません。
しかも、経験値が非常に必要な部分も多いのです。
今後はどうなる?
職人不足よりももっと深刻な事は管理者不足でしょう。
管理出来る人間がいなければ現場はゼッタイに進みません。
職人だけでは施工出来ない状況になります。
その逆もしかりですが、圧倒的に管理者いなくなりますね。
職人不足は外国人労働者などで国は補おうとしておりますが、技術者は・・・
施工管理者がある程度いる会社に仕事が行くような気がしてならないですね。
5年先の為に管理者を育てて行かなければまずい状態になりそうでコワイですね。
それではまた。