皆さんこんにちは。
エンタです。
黒板データを写真と合成して電子納品出来るシステムが国交省直轄工事で開始されました。
簡単に言いますと、画面上にある黒板データに数値などを記入して、
そのデータを画面の好きな位置に配置し、写真をパチリ。
状況写真、出来形、品質写真とすると言う事です。
おそらく、小さなコンデジ(コンパクトデジカメ)だとやりにくいので、
今後、スマホ・タブレットが主流になるでしょうね。
実際、すでにありますけどねw
正式な許可がなかっただけで、先端で早い方はやっている方もいたと思います。
便利ですからね。
私は、気になっていただけで、やった事は有りませんが、
この流れになるとは知っていましたw(あるところから小耳にかじったので)
写真を撮る際に、フォルダー分け(工種)して撮影し、取り込む際に分類分けされます。
出来形の黒板データを写真が持っているので、
出来形管理は写真を取り込めば自動入力になるでしょう。
最初は、ハード側とソフト側のデータの取り決めは必要ですが。
俗に言う標準化というヤツですね・・・・
私は標準化というのは大嫌いですが、コレは現場管理が楽になるのでOKでしょう。
ただし、今後の写真管理は独自性を出すことが難しくなると言う事です。
そして、検査官に、「みんな同じ事をやっても加点にはならない」とか言われるんでしょうねwww
工事向けのスマホが出るか、タブレットが出るか。
装置はドンドン高額になる一方です。
おそらく、専用のソフトもソコソコ高そうです。
しかしながら工事量は工事関係者と共にドンドン減るばかりで、
今年の3月は仕事無いと言う業者さんばかりで。。。。
確かに、便利にすることは素晴らしいことだと思います。
しかし、それも仕事がなければ買えないよ?w
ここ最近建設業は新しい波に困惑気味ですよ。
i-constructionもそうですよね。
ソフト買って、機材買って、なんだかんだで1,000万オーバーですよ?
ドローン:100~200万(観測モデル)
3D レーザースキャナー:800万~(工事使える範囲)
点群処理ソフト:150万~
CADソフト:100万~
トータルステーション:200万~
私は個人的には大好きです!この分野は特に。
でもですね。このクラスの機材を集めて使用するまで何年かかるんでしょうか?
すべて、コンサル外注でやる訳にも行けないでしょうし。。。
コレも標準化の流れですよね。。。かつてのCALSのように・・・
つか、仕事ないよね?w
(なんだか愚痴っぽい?w)
それではまた。