皆さんこんにちは。
エンタです。
こんな写真でもとりあえず撮っておくことをオススメします。
見えますか?w
スペーサーの高さの測定です。
市場単価になってからスペーサー自体は雑費扱いなので、有ってもイイし、無くても良い。
図面にも載って来ませんし、なんの決まりもありません。
モルタルの中に入れるモノですが、材質が鉄製なので特に何か指摘されることもありません。
がしかし、コレを入れる事によって厚さの管理になります。
出来形の正確性を言えます。
入っていない場合、どこが厚くて、どこが薄いって分かりませんよね?
薄いところがあってはマズいですけどw
このノズルマン上手いなー材料が予定通り=出来形不足の可能性
このノズルマン下手やなー材料が足りない=出来形過剰の可能性
どちらかと言うと、足らない位がちょうどイイです。
そりゃ使いすぎもアレですが、出来形不足で再施工になるよりはマシです!
しかし、それも職人としてはどうーなのよ?って事にもなりますが。。。
それをスペーサーを入れる事である程度正確な吹付が可能なわけです。
施工管理としてこうやってスペーサー入れて、厚さの確認も分かりやすく、
職人も常に視覚的に意識してしているので厚みは大丈夫!
といえるのか?
職人のいい加減なカンに頼って仕事を進めるのか?
どちらが安心感有りますか?
管理者は数字でモノを言う立場の人ですから、分かると思います。
で、そう言った役所の質問の時でも、こう言った関係の無い写真も必要になってきます。
たかだか、スペーサーの写真です。
しかし、それが実際に入っていて、高さを担保している写真があれば役所も「ああ、イイネ」で終わります。
それが、スペーサを入れてます!って言っても証拠写真が無ければ・・・・
役所仕事は全て証拠が必要です。
英語では「evidence:エビデンス」と言いますw
海老でやんす!ではないでやんす!
コンサルの方が良く使用する(意識高い系)コトバですかね。
例えば、「それ、エビデンス有りますか?」って言っていると思います。
たまに、私もちょっと意識高い系を見せようとエビデンスを使用したいと思うのですが、コトバすら忘れて・・・
あーーあれ。。。。んーーーーアレ!
なんてなっちゃってますけどw
とにかく、現場では有りと有らゆる証拠写真を撮って下さい。
ちょっとした事でも、自己満足でもその満足がいつか評価される可能性もありますから。
それではまた。