皆さんこんにちは。
エンタです。
法面屋の苦行の1つとして法面展開図があります。
私は好きじゃぁ有りませんw
と言っても図面を書くのは好きなんですよね~
しかし、この測量の仕方を間違うと図面を書く時に大変苦労するんです。
そんな事にならないようにだいたいのベテランは下記の様にしているはずです。
例えば、この法枠を測量とします。
普通に何も考えずに測量します。
ラス張り完了後に、法枠を設置する場所(墨だし完了後)も全て分かっているモノとします。
ざっと分かりやすく書いていますが、こんな感じでも面積は出ます。
なんら問題無いですよね?面積を出すだけであれば。
しかし、コレではダメなんです。
下記の様にした方が良いんです!
点の取り方や、線の変化点をどこで押さえるかは自由だとしても、ある一定の基準が有った方がイイ。
法枠等の場合は出来る限り法枠の縦枠を基準に測量した方が良いんです。
この最大の理由は法枠の割付図が描きやすい!って事です。
やたらめったら適当に三斜を切っていくと法枠の位置が分かりにくくなります。
必ず右角とか左角って決めていたら復旧(点が消えた場合)時にも分かりやすのでオススメです。
現場で測量をする際に大事な事は図面の見た目が綺麗か?って事と図面を描きやすいか?って事です。
当然大前提の数量を弾くって事も大事ですが、図面の見た目大事ですw
綺麗に書けているか?ごちゃごちゃしていないか?
私は図面を描くのが好きなので妙にコダワル部分もあります。
なので測り方非常に重視しています。
コレをモルタル吹付工+鉄筋挿入工などの場合も同じで、必ず鉄筋の横断方向に線を取るようにすると、
打設位置を明確にしやすくなります。
少しのコツですが、綺麗に見えてかつ管理しやすくなります。
図面があまり得意で無い方にはオススメの方法です。
それではまた。
P.S 単に展開図描くだけなら、ヘロンズケイがオススメです。
アップルバージョンとアンドロイドバージョンあります。
感覚で図面が書けて、図面の回転は初辺角ってボタンで図面を回せます。
出来ればマニュアル見た方が早いです。
超オススメですw
マニュアル👆👆👆👆👆👆