皆さんこんにちは。
エンタです。
グラウンドアンカー工においての頭部処理に必ずこれをやっていますか?
緊張した後にできればすぐに!
出来なければその日の夕方には必ずやってほしい事は、防錆油の塗布です。
必ずブラシのようなものでぬりぬりします。
隙間にしっかり防錆油が入るように塗ってください。
これが仕上がりです。
鉄のピカピカした部分だけで十分なのでしっかり塗ってください。
サイドの黒い部分は黒皮と言ってすでに錆びているんです。
酸化皮膜(酸化鉄)なのでこれ以上錆びません。
なのでとりあえず防錆油は上だけのピカピカしている部分だけで問題ありません。
KTBアンカーの場合アンカーヘッドの小さい穴からノンコロージョンを注入します。
ノンコロージョンの注入がその日出来れば良いですが、
後日となる場合はアンカーヘッドの防錆だけ行って、アンカーキャップだけを付けておけば問題ありません。
黒いキャップがアンカーキャップです。
中は防錆油を塗布して、とりあえずキャップだけしています。
こうする事で、あとからまとめでノンコロージョンを注入出来ます。
とにかくアンカーヘッドを錆びさせない事が大事と言う事です。
品質に関してはとにかくしっかり施工していきたいですね。
グラウンドアンカーは永久構造物ですからねw
それではまた。