削岩機で孔が上手く掘れない理由はココにあるのかも知れない!!?

皆さんこんにちは。

エンタです。

削岩機って使っていますか?

大きい削岩機と言えば、吊り式削孔機とか

吊り式削孔機

50kg以下の小型で言えばこの様な削岩機

吊り式削孔機 ミニ

 

東空 削岩機

小型の手で持てる範囲はこの位ですね。

 

こう言ったエアーツールを使用する時にあって便利な物はレジューサータンク!

俗に言うエアーサブタンクってやつです。

 

通常であれば、エアーコンプレッサーから直接ホースで繋いでいると思います。

それをレジューサータンクを入れることによって良い事があります。

効果 詳細
① エアー圧力の安定化 コンプレッサー本体と使用機器の間にサブタンクを設けることで、エアー圧力の変動を抑えることがででき、一定の圧力で安定供給が可能に。
② エアー供給量の補助 一時的に大量のエアーを使用する際、タンク内の蓄えたエアーを供給することで、圧力低下を防ぎ、機器の動作を安定させます。
③ コンプレッサーの負担軽減 サブタンクがあることで、頻繁な圧力変動によるコンプレッサーのON/OFFの回数が減少
④ エアーの冷却・水分除去補助 タンク内でエアーが一時的に滞留することで、温度が下がり水分が分離しやすくなる。
⑤ 配管延長・中継地点としての役割 現場が遠い場合、エアー供給の中継地点として使われる(遠くても圧力低下を抑えるために設置)。

どうですか?

便利ですよね。

簡単に書くと、エアーが足りなくなる事を減らせるんです。

エアー サブタンク

うちで使っているエアーレジューサータンク(エアーサブタンク)です。

コレは基本的に削岩機がメインなので、1インチ4本で、1インチ半(38㎜)が2本

 

100馬力コンプレッサーからの入りが1インチ半2本で入れます。(これは2インチでもOK)

そして、1インチで削岩機に1本+スイベルに1本入ります。

 

削岩機で削孔しながらスイベルに常にエアーを送りたいのでレジューサータンク無ければシンドイですね。

しかも、延長伸ばして行くとエアーの圧力も落ちてくるのでしっかりエアー圧力を保ちつつエアー量を確保。

そうしないと削孔に時間が掛かります。

 

レジューサータンクサイズが大きければ大きいほど、エアーに余裕が出てくるのでコンプレッサー自体にも余裕がでて

効率良く施工が出来ます。

これは吹付機にも同じ事が言えます。

最近の吹付機(ガン機)にもレジューサータンク付いてますよね。

100馬力のコンプレッサーで物足りない場合は180馬力に変えたりしますが、

多少の事なら大きめのレジューサータンクがあれば十分補えます。

ある意味ですが、エアーホースが長ければそれもサブタンク代わりにはなってはいますが、溜まりが欲しいですねw

モルタル吹付工

コンプレッサーから距離がある時はエアー量の確保の為に、

レジューサータンクを連結すればかなり遠くまで空圧を維持しつつ空量を届けることが可能です。

 

ちなみにコンプレッサーから出るエアーはエアーホースをつないで行くと、圧力損失で圧力が減ります。

そのため機械が上手く動かない現状が出てきます。

 

エアーを使う際はその点も考慮して行くとイイと思います。

なんなら最初から使用する方が効率良いかも知れないですね。

 

それではまた。

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