仮設グラウンドアンカー工(土留めアンカー)の工程管理の目安

皆さんこんにちは。

エンタです。

仮設アンカー

仮設アンカーの3回乗込の現場です。

最近非常に多い仮設アンカー。

 

そうです。最近都市土木も手がけるようになって乗込回数が増えてますw

来年までに3件の仮設アンカーが控えています。(進行形も含む)

工程を考える時の目安を書いてみます。

 

仮設アンカーの場合、1段目は乗込です。

2回目以降は土留めの数量や土量にもよりますが、間があります。

仮設アンカーの名称

仮設アンカー削孔打設

ブラケット溶接(設置)・腹起し設置

鋼製受圧板設置

アンカー緊張

掘削

 

コレが大まかな流れです。

施工規模にもよりますが、ブラケット~腹起しまでの設置の目安は3日程度見ておけば十分だと思います。

アンカー本数20本くらいならその程度です。

 

緊張後にまた掘削が始まるのですが、土質等にもよるのですが最大でも4日程度(アンカー20本程度の場合)

だいたいが、仮設の土留めアンカーを施工する山はサクサクに柔らかいか、粘土系です。

なので比較的早いんです。

ただし、粘土系の場合雨降るとグジュグジュでトンデモナイ事になるので排土等の施工は見送られます。

 

排土後に素掘り側溝やシートパイルの穴あけなどが1日入ります。

最終的に、1段目の緊張後に5~8日程度開くという事です。

 

しかし、仕事的にこの1週間なにするよ?

ってなるわけですが、他の仮設アンカーに行ければ最高ですけどね~

 

現場で一番困るのは手待ちです。それをいかに小さくするかが鍵ですね。

最近では一度施工班を手放すと帰って来なくなってしまうと言われています(先日元請けが言っていましたw)

だから元請けもあの手この手で引き留めに掛かります。

なので出来る限り約束を守れるように努力したいと、日々工程表や各現場の状況を把握する日々を送っていますw

 

 

この時期の工程管理は特にクリティカルになりがちなので、若干の余裕よ見た方が良いと思います。

それではまた。

コメントを残す