皆さんこんにちは。
エンタです。
最近グラウンドアンカー工の施工で受圧板あるのに裏込め工が入っていない事が多々あるのです。
皆さんの現場ではどうですか?
地山はガタガタなんです。
にも関わらずザブトン枠とか無いんですよね。
先日も設計変更して設計書を見ると一切裏込め材の記載が無いんです。
しかし切取り面は礫になっており、恐らくボコボコになると思うんですよね。
にも関わらずザブトン枠が無い。裏込め材の設計が無い!
その代わりコンクリート吹付15㎝が入っていました。
ああ、もしかして先にコンクリート吹付して、面を整えたあとに受圧板を乗せるつもり?
って思ったのですが、そうすると恐らく緊張後はコンクリート吹付バキバキに割れ放題ですよね?
って思うわけです。
しかも、コンクリート吹付では整形出来ません!
これはコンサル側が知らない?って結論しか無いのですが、実際どうなんでしょう??(担当次第ですかね??)
今年に入って3件ほど見ました。
まぁ設計変更で入れるわけですが、役所も良い顔をせずなんとも言えない感じになるのですが無けりゃ曲がるのOKなら付けるので指示書下さいってなるだけですけどねー
そして今回はコンクリート製受圧板なので確実に割れますw
これ意外と簡単にパキッと行くんですよ~
受圧板を施工する際に必ず確認して欲しいことは裏込め材があるかどうか。って事です。
特にコンクリート製の受圧板の場合まぁまぁ納期が掛かる割に簡単に割れます。そして1回割れると工期が気になり出します。
2個目が割れると泣きたくなりますw(金銭的にも工期的にも)
コンサルの方に言いたい。
コンクリート製受圧板はホント割れやすいので(偏荷重)裏込め材は絶対に必要です。
裏面が土砂や粘土層であるならまだ良いのですが、礫ならまず確実に割れます。(不等圧)
なので必ず裏込め材を設計で見て下さい。
その方が現場で設計変更する手間も減りますし、割れるリスクも少なります。
施工業者としてはただ良い施工をしたいだけです。
是非ご検討下さいw
それではまた。