コテ有りとコテ無しの強度

皆さんこんにちは。

エンタです。

先日のブログで今日は実験の映像を出す予定でしたが、よくよく考えてみると記事自体はだいたいが前日に書いています。

だから、今日起こったことを今日書くことは不可能なわけです。

明日かな~(たぶんwww)


閑話休題

 

法枠でコテを当てたピカピカの法枠とコテを当てない吹きっぱなしの法枠。

どっちが強度が強いと思いますか?

って質問されたこと、もしくは聞いた事有りますか?

エンタ 現場吹付法枠工

これはしっかりコテを当てている法枠です。

法枠 鉄筋挿入工

こちらはコテ無しです。(と言っても1回切って化粧吹き)

この様に2つを並べた時に強度はどの様に見えますか?

 

私はかつてはコテ無しの方が強度が高いと教えられました。

その時の理由もなるほど!っと納得したものです。(当時は)

それは、コテを当てるとその部分に水分が上がって来ます。

その部分の水セメント比が若干でも上がるため表面強度が落ちると言う理由でした。

 

そして反面にコテ無しは基本何もしないため表面積がコテ有りよりも多く、水セメント比も一定。

どちらの理由もなるほど~っと思いました。

圧縮試験

しかし、これらの理由は机上の空論なんです!w

なぜかと言うと、それを実験したことが無いと思うわけです。

誰かがその強度を測定したのか?

あくまでも予想な訳で、

かりにそこでコアを抜いて圧縮強度試験をしたところで統計を取れるだけのデータ数は取れません。

しかも、コテ無しのまま試験出来るわけもなく両面研磨します。

と言う事はあくまでも想像な訳です。

 

仮にその話になった場合はどちらも同じが正しい答えなのか?って思います。

なぜなら調べようが無いからというまさかの答えですw

 

それを数値化してしまうとそれが技術的になって行くのでしょうが、現状ではどうでも良い事ですね。

コテ有のお金をもらえるかどうか位のはなしですね。

 

それではまた。

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