皆さんこんにちは。
エンタです。
先日、鉄筋挿入工の頭部処理で???って事を思いましたw
ナットをパイレンで緩まない程度に締めます。
アルミキャップをかぶせます。
コレで完成ですよね。
で、アタマのボルトを外してエア抜きを・・・
ん???????
エア抜き???
昔こんな感じでやってたんですよ。
そうすると頭部のエアーが抜けるって思っていましたが!!!
先日頭部処理やっていて、
いやいやいやいやいやいやいやいや、エアー抜けんだろ!!!?
この部分の空気が中に入るわけですよね?
鉄筋の頭部にかぶせます。
上はパンパンに防錆油入っています。
このままかぶせた場合、エアーが抜ける訳も無く防錆油の中に閉じ込めるだけの話しなので絶対にエアーが出るわけないんです。
上のボルトを外しても絶対に抜けないですよね??(普通に考えてw)
ボルト外しても鉄筋、ナットの分だけ防錆油が出るだけです。
やっぱり防錆油入アルミキャップって要らないですねー
もうそろそろコンサルも役所も無駄遣いを止めて欲しいです
この現場は計量盛土工法(EPS)の前に鉄筋挿入工を施工したのですが、アルミキャップ付いてるんです。
全部土砂で埋めるのにw
ココまで来ると建設コンサルも?? もう少し考えて欲しいです。
頭部処理はしたとしても、防錆油入りのアルミキャップって要らないんですよ?
亜鉛メッキの耐年数って知っていますか?
沿岸部で25年程度保つんですよ。
埋め殺しする亜鉛メッキ仕様の鉄筋に防錆油必要ですか?
そして将来何かしらの理由でアルミキャップ割れたら中の防錆油が出たりして面倒な事になる可能性も秘めています(大げさw)
建設コンサル、役所もホントに過去の工事や実績に囚われず必要無いモノにそろそろ気付いて欲しいところですね。
それではまた。