皆さんこんにちは。
エンタです。
先日100連勤・月207時間超残業で自殺した若手医師が労災認定され、
その病院の医院長らは書類送検されました。
これは酷い話しですが、建設業にもあります!
特に大手ゼネコンの過酷な現場ですね。
ダム、トンネル、国道、NEXCOなどの事務所がイカれた現場ですね。
地元でもたまにあるのが、国交省で国道での現場などかなりハードです。
と言っても、今はかなり改善されている方向に向かっているとは言え、工期を目の前に言い訳も出来ず
社員も増員出来ず監督だけが毎日の書類に追われている状況。
建設DXで効率化をと言う国・県・市の職員が触れずいまだ紙で提出?
検査は印刷してこい?インデックス貼って分かりやすく?
ICTって何を見れば良いの?って言う検査官・・・
メールしたのに電話する始末w
月に200時間の残業ってことは、30日働いて1日当たりに7時間程度の残業って地獄です。
それが1週間とかならまだ耐えれますが、それ以降はもう思考停止ですよ。
昔はそのくらい確かにやっていた時期もありました。
しかし今は違います。
そんなに仕事してはいけない時代。
もう仕事するなの時代です。
しかし個人の責任感が仕事をしてしまいますし、元請に迷惑を掛けられないからしょうがない。
こんな気持ちで皆さん動いているんだと思います。
今まではそれで良かったのですが、これからは違います。
ココは思い切って少々の工期は短縮出来ないと言う選択も必要だという事です。
通常通り施工を行って工期に間に合わないと言う事が判明した時点で、
元請が役所に通常工程には間に合わないため工期延期を協議するしか有りません。
恐らく今後そんな話しになってきそうな気もしますよ。
それ以前に工期が延びれば別ですが。
2024年問題もしかりですよね。
うちの会社でも極力残業をしない!
と言っています。
これは2024年4月になってから言い始めても遅いので早めに言ってますし、
顧問の社会保険労務士も残業にはかなり注視しています。
残業出来ないけど、やらないと終わらない。
どーしろっちゅうねん!って時代ですよ。。。
ぶっちゃけ今のところ我々の様な中小弱小親方企業に打開策はありません!
元請やゼネコンの動きを注視し模倣していく方向でしょうか。
その辺のプロ(社会保険労務士)と打合せし自社の基準を作るのか。
まだまだ難しい問題ですが今のところは残業しない!って方向で進んでいますが、
生産性の問題が有るのでなんとも言えないです。
何かしらの策を講じていく必要がありそうですよね。
良い案があれば教えて下さい。
それではまた。