施工管理

施工に入る前の大事な事(その2)

皆さんこんにちは。

エンタです。

1月2日です。

世の中はお正月ムードイッパイですね。

2018年も残す所あと363日です!

気がつけば、えっ?もう4月?

えっ?もう9月!!

えっ?もう12月!!?

って毎年終わっていませんか?

今年は自分の人生で何を残せる年にするかを、今日決めてみましょう。

数年後、2018年にアレが始まって、今こうなったな~って人生は面白そうですよね?

この記事に面白い事書いてあるので読んでみて下さい。

人生を豊かに生きるための奥義


閑話休題

 

施工する前に大事な事(その2)です。

前回は図面でした。

今回は設計です。

設計って聞くともうダメ。ワカランって方も多いと思います。

しかし、専門業者である限り専門部分の設計はある程度把握しておく必要があります。

よく設計照査って聞くと思います。

照査とは:照らし合わせて調べること。

設計書(構造計算書や安定計算書などの設計計算書のこと)を照らし合わせることです。

何と照らし合わせるかというと、設計図面や設計書(数量や特記など)です。

まず図面と数量表は合っていますか?(前回)

図面と設計計算書は合っていますか?(今回)

計算は間違っていませんか?ってなるんですけど、最近の計算はだいたいどこも同じソフトです。

よっぽど間違うことはありません。

が、ここで間違うとすれば設計条件です。(ソフトが同じ場合で)

条件が、んんんんん????!なぜこの条件をここに??持ってくるんだろ??

って思う事は多々有ります。が、コレはこれで役所が承認していることに異議はよっぽどないので

スルーですね。

しかし、あまりにもコレはマズい(例えば現場の条件と違い過ぎて設計的にマズい)場合は変更、

もしくは設計の差し戻しになるのですが、設計の差し戻しはまずやりません。

なぜなら一度竣工してしまった設計案件を役所自体も差し戻ししませんし、コンサルも認めません。

なので、自社で再設計を行って都合のよい設計にしてしまう訳です。(役所との協議書はゼッタイに必要)

ただし、都合の良い設計とは現場条件に沿っており経済的かつ自社が儲かる設計ですね。

当初設計とあまりにも変わると元設計ってなんですか?って感じなのでマズいですけどw

設計計算に関してはある程度設計を行った事がある人でなければハードルは高いです。

またソフトウェア(保有しているかどうか)の問題もありますので、

出来ない場合は保有している会社に相談してみて下さい。

ちなみにうちでは五大開発株式会社のソフトを入れています。

最終的に設計照査を行って現場に入ることで後から起こる問題を最小限に抑えることが出来ます。

非常に大事な事なので十分に確認を行って下さい。

施工前には設計計算書を役所に必ず借りて下さい。

 

それではまた。


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