皆さんこんにちは。
エンタです。
GWの月曜日に山に走りに行きました。
霊仙山(りょうぜんざん)と言う滋賀県にある人気な山へ
地形としては、カルスト地形です。
ココでカルスト!?ってなりますよねw
それではおさらいしていきましょう^^
霊仙山のカルスト地形とは
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石灰岩(せっかいがん)で出来ており、3億年以上前の古生代(こせいだい)にできました。
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むかしむかし、このあたりは海の底という事です!それが隆起して今の山に!!
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海の中にすんでいたサンゴや小さな生きものの骨が、長い時間をかけて岩になったのが石灰岩(石灰質堆積物)
ココの特徴はゴッツゴツです。
この写真の地形をカルスト地形と言います。
山にふる雨が、空気中の二酸化炭素とまざって、すこし弱酸性雨になります。
それが石灰岩を少しずつ溶かして行きます。
何万年もかけて、地表に穴(ドリーネ)ができたり、地下に洞窟(鍾乳洞)ができたり。
表層の土は薄いので降雨でドンドン流されて今の地形になっていますねー。
この山の下流に鍾乳洞がある様です。
こうやって遊びながらもその地方の岩質や土質を見ながらなるほどぁ~って思ってると楽しい!
皆さんが施工している現場の土質とか考えて事ありますか?
職人だと、あの辺は硬いよね~とかあそこは山が自立しない地域だよね~とか感覚で覚えていると思います。
それをもっと具体的に知ると楽しいと思います。
もうロマン!!ですw

https://finding-geo.info/basic/geologic_time.html
管理者は設計計算書に書かれている土質時代とかを見てフムフムと読み解いてみてください。

https://finding-geo.info/basic/geologic_time.html
そこからもっともっと細分化していくと面白いですよ。
覚えるとかはどーでも良くて、知るという事が大事だと表います。
それではまた。