皆さんこんにちは。
エンタです。
「ワークライフバランス」って言葉、最近よく聞きますよね。
ホント、あれを盾に世の中がサボってない?って思うことが増えましたw
あれを短期視点でしか考えてない人が多すぎるんじゃないかと思うんです。
1日のバランス?
1週間のバランス?
1ヶ月のバランス?
1年のバランス?
違うんですよ。
一生で考えるんです。

人生の時間を数字にしてみる
人生80年って言いますよねー。
これを時間に換算するとこうなります。
| 区分 | 時間 | 割合 |
|---|---|---|
| 人生80年(総時間) | 約700,800時間 | 100% |
| 寝てる時間(8時間×80年) | 約233,600時間 | 約33% |
| 起きてる時間 | 約467,200時間 | 約67% |
人生の3分の1は寝てるんですよ。この辺はよく言いますよねw
じゃあ残りの3分の2、何をするんですか?って話なんです。
ずーっと遊んでいられないですよね。
ずーっと働きっぱなしも無理ですよね。
やっぱ法面じゃないですか?w(ちがうか!?)
このバランスを一生の中でどう取るか?
それが本当のワークライフバランスだと、私は思うんです。

私が考える人生のバランス配分
これは私自身の考え方ですが、こう整理しています。
| 年代 | 役割 | やる事 |
|---|---|---|
| 20代〜30代 | 体力の時代 | シコタマ仕事して経験を積む |
| 40代〜50代 | 経験の時代 | 積んだ経験を元に仕事を回す |
| 60代〜70代 | 伝える時代 | 後進に経験を伝えていく |
| 80代〜 | 卒業の時代 | できるだけポックリ逝きたいw |
体力がある時にしっかり働いて、経験という資産を作っておく。
40代からはその経験と信用で勝負する。
60代になったら次の世代に渡していく。
この流れが、人として一番自然だと思うんですよね。(社会として)

イマドキのワークライフバランスへの違和感
最近の風潮を見ていると、なんか「とにかく自分らしく」「仕事と休みの両立」が前提になってませんか?
- 残業はゼロが正義
- 休みは多ければ多いほどいい
- 仕事はほどほどに
- 若いうちからFIRE目指そう
- 不労所得で楽しよう
気持ちは分かるんですよ。
少しでも楽して、生きましょう的なねw
でもね、そんな事してたら40歳越えた時点で人生終わるよ?って正直思うんです。
そこからもう人生変えられないんですよね。
よく政治家が海外の休みは~とか
スエーデンではー
欧州では~とか言うじゃないですか。
メリットだけ話してデミリットは一切言わないwって感じの。
FIREや不労所得って、現実的じゃないんですよ
「若いうちにFIRE」「不労所得で生きる」って言葉、SNSでよく見ますよね。
でも、100%に近い割合であり得ない話だと思うんです。
※ちなみにFIREとは「経済的自立」と「早期リタイア」を意味する、若くして労働収入に頼らず生活するライフスタイルの事です。
仮に投資の才能があったとしましょう。
それで上手く行くならそれでいい。
でも、そういう人達は裏でとてつもない努力してるし、情報を得る努力もしてるんですよ。
楽して稼いでるように見えるだけで、実際は全然楽じゃない。
キラキラSNSには良いところしか載っていないでしょ?
そんなヤツほとんど世の中にいないのはどうして?

大家業の理想と現実の差
不労所得の代表格、大家業を例に考えてみます。
「貸してるだけでお金入ってくるからいいよねー」って思うじゃないですか?
理想と現実を表にするとこうなります。
| 理想(楽勝パターン) | 現実 |
|---|---|
| 借金ゼロで物件所有 | ローンを抱えてのスタートが大半 |
| 常に満室 | 空室リスク常にあり |
| 老朽化しない | 必ず老朽化、修繕費かかる |
| 入居者は絶対家賃を払う | 滞納・夜逃げのリスクあり |
| トラブルゼロ | 100%トラブルが起きるw |
これ、データでも裏付けがあるんです。
総務省「令和5年住宅・土地統計調査(速報集計)」では、全国の空き家は約900万戸、うち賃貸用の空き家は約443万戸。
賃貸住宅の空室率は概ね18%前後で推移しています。
10戸のアパートなら、平均で2戸は空いてる計算ですよ。
アパート持ってても人住んでいなければタダの箱ですよw

満室で、家賃滞納ゼロで、設備故障も漏水も近隣トラブルも一切なくて、老朽化も気にしない…そんな物件、ある訳ないw
何もせずお金が入ってくるなんて、資本主義の中ではほぼ無理なんです。
何かしら必ず苦労してるし、苦心してるし、頑張ってるんですよね。
特に若い頃にね。
オッサンになってもメチャみんな頑張っている大家達がSNSにはゴマンといますよw
オッサン・オバハンが余裕に見える理由は「胆力」
そういう経験を経てきたから、オッサンやオバハン達は今を必死に生きながらも余裕に見えるんです。
これ、胆力です!www
ちなみに胆力とは困難や恐怖に直面しても物怖じせず、冷静に立ち向かう精神的な力や度胸のこと
「あの人たち、なんか余裕そうでいいなー」じゃないんですよw
余裕に見えるだけの経験を積み上げてきた結果なんです。
もうトラブルに慣れてるんです。
だから冷静なんです。(内心はドキドキかもw)
そして、そこに近道は一切ありません。
体力は本当に衰える!
私も昔は「オッサンになっても頑張れる」と思ってました。
でもね、体ってダメなんですよw
ホント衰えるんです。特に体は顕著にきます。
これ、根性論じゃなくて調べるとデータイッパイ出てきますwww。
文部科学省「体力・運動能力調査」では、握力のピークは男性35〜39歳、女性40〜44歳。
それ以降は緩やかに直線的に低下していくそうです。
医学的にも、30歳以降は年間およそ1%の割合で筋肉量が減少していくと言われています(サルコペニアの一般的進行)。
文部科学省「体力・運動能力調査」

イメージとしてはこんな感じ。
体力と経験値は反比例するんです。
40代後半の「転換点」でちょうど交差する。
ここから先は経験で稼ぐ人生に切り替わるんです。
年代別の体力イメージを表にするとこんな感じ。
| 年代 | 体力(20代を100とした場合) | 出来る事 |
|---|---|---|
| 20代 | 100 | 何でも出来る、無理が効く |
| 30代 | 90〜95 | まだまだ無理が効く |
| 40代 | 70〜80 | 翌日に疲れが残り始める |
| 50代 | 50〜60 | 無理は出来ない、回復に時間 |
| 60代 | 30〜40 | 体力勝負の仕事は厳しい |
| 70代以降 | それ以下 | 出来る限りポックリ! |
※あくまで個人感想ベースですが、現場で見てきた諸先輩、上司はこんな感じです。
さらに厚生労働省「健康寿命の令和4年値について」(令和6年12月24日資料)では、健康寿命は男性72.57歳、女性75.45歳。
平均寿命との差は男性で8.49年、女性で11.63年。
つまり人生の最後、男性で約9年、女性で約12年は、何かしら不健康な状態になり得るということなんです。
体が衰えると、思考もその体に引っ張られるんですよ。
「もう若くないから無理」「もうやれない」になっていく。
だから20代・30代の体が動くうちにシコタマ働いて、経験という資産を貯めておかないといけないんです。

短期視点と一生視点で、人生の景色は別物になる
短期視点と一生視点の違いを並べてみます。
| 短期視点(1日〜1年) | 一生視点(80年) | |
|---|---|---|
| 仕事観 | 今日休めればOK | 今の頑張りが将来の資産 |
| 若い時の使い方 | 楽したい、遊びたい | 体力ある時に積み上げる |
| 40代以降 | 体力に頼って続ける | 経験で勝負できる |
| 60代以降 | しんどくなって詰む | 後進に伝える側に回れる |
| 結果 | 中年で行き詰まる | 一生通じてバランスが取れる |
どっちで生きるかで、人生の景色が全然違ってくるんです。
若いうちに楽しちゃダメって事じゃないんです。
遊ぶなら、仕事やりながら同時進行!
夜遊んで、朝からフラフラになりがら仕事!(出来るだけやめてw)
たまにサボっても良いんですよ!それで自分のバランスを取れるのであれば!!問題なし!
「一生」というスパンで自分の人生を眺めてみて欲しいんですよ。
そうすると、今やるべき事が見えてくるはずです。
ライフワークバランスは「今日休めるか」じゃない。
一生かけて、生活と仕事のバランスを取るもの。
法面屋の現場でも、人生の現場でも、これは同じです。
若い皆さん、ここだけは間違えないで欲しいんです。
若いうちにガッツリ!しっかり苦労しまくって失敗しまくって血反吐吐きながら頑張りましょう!
限界来たら会社の事はほっておいて休みゃ良いんです!
死ぬまで仕事したらダメです!しかし、死ぬ寸前まで仕事する気持ちは持って下さい。
そうすると人生は一気に40台から好転し始めます!!
絶対に!!!絶対変わります!(逆もしかり)
それではまた。



