早強セメントの特性|冬期施工に適する理由

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冬になると必ず検索TOP10入りする文言

早強セメント

コレを、もう一度以前の記事を含めながら考えます。

セメント2

普通セメントの7日強度を早強セメントでは3日以上で匹敵する推定強度
普通セメントの28日強度を早強セメントでは7日以上で匹敵する推定強度

あくまでも推定です。

※早強セメントを使用するからと言って上記日数で強度発現を保証するモノではありません。

 

コレが一番の特徴です。

この上に超早強がありますがとりあえず法面屋・アンカー屋は使いません。

そして、なぜ早強になるかというと、普通セメントよりも粒度が小さく、細かいのです。

細かいと、水との接地面が増えて水和反応が早くなります。

法面工での場合

その為、発熱量も多くなり冬期施工には適しています。

早強セメントを使っての冬期施工は創意工夫にも使われておりますが

1袋当たりの単価が100円前後高くなります。数量を使う現場ではコストアップです。

ただ、発熱量が大きいと言う事はクラックの入る確率も上がる為

十分に養生を考慮する必要があります。

ただ、1月・2月の場合はそれ程気にすることも無いように思います。

(吹付の場合)

次に、アンカーやロックボルトの場合はどうでしょうか!?

何でもかんでも、アンカー・ロックボルトは早強と言う方もたまに居ます。

なぜ、早強を使うかというと、ただ単に工期短縮です。

アンカー・ロックボルトの場合、緊急性を要する場合も多々有り、

打設後すぐ緊張する為には早強でと言う事になります。

最短で3日~7日で緊張出来ます。

条件によってイロイロと変わるわけですが、

それなりのコストでそれなりに効果はあります。

工期短縮で考えると、トータルコストで早強を使用した方が安くなります。

(設計以上のロスが出た場合は別ですw)

また、粒子が小さいのでアンカー等の定着部には付着しやすいと

思われるのでイイかもしれないですね。

 

そして、逸脱の激しい孔壁の場合は特に早強の方が良いですね。

理由は早強のフロー値は普通よりも高い(秒数)です。

と言う事は、硬いグラウトって事です。

理屈だけで言えば、セメントミルクとPC鋼線のエポキシ塗料との摩擦は

普通よりも早強が勝るような気がします。

 

ちなみに、セメントミルクの最大強度は295N/mm2らしいですw

実際、前回のセメントミルク加圧テストで

早強セメントを使用して4週強度を測定した際に

90N/mm2は超えてましたらからね。

セメントの硬化は大体1年程度かかると言われていますので

なんとなく行けそうな!?www

 

比表面積(読み方:ヒヒョウメンセキ)で表される、粒子の大きさは、

普通セメント:規格値=2500cm2/g以上 測定値=2800~3600cm2/g

早強セメント:規格値=3300cm2/g以上 測定値=3600~4500cm2/g

 

ちなみに、セメントがなぜ固まるかって事の

メカニズムは解明されていません。私はそれを20代前半に聞きました。

20年弱経ちました。いまだに迷宮入りしている様で、コナンでも呼びますか!?

未解決

と言う事でまた。

 

池上彰さん風に『コンクリートの謎解説』No.2

 

創意工夫に使うなら

粉塵が出ないセメント ナイダスト

 

ココのサイトは私的に非常に面白いです。

コンクリートひび割れ辞典

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