皆さんこんにちは。
エンタです。
法枠工の最小施工範囲って知っていますか?
何が言いたいかと言うと、狭小の現場で背後との距離がどの位までなら施工できるかって事です。
急傾斜対策工事ではクッソ狭い所有りますからね~w
設計者もデキるっしょ?位の気持ち、もしくは後は現場で考えて!?って気持ちで設計していますよねw
それでイイと思いますw
あとは現場で対応するので設計側は設計変更が有ったら気持ちよく承諾して頂ければ^^
まぁまともな設計変更であればですねwww(なんかバカな設計変更もあるので)
私の経験ですが、最小吹付施工可能幅は、人ひとり+αが入れればなんとかなります!
メチャメチャ大変ですが、なんとかなります。
背面の民家の養生が必要になるので、単管を立ててブルーシートを掛ける幅があれば十分です。
と言うことは、単管のスペース0.2m+人の肩幅0.5m=0.7m
約70cmあればなんとか吹付出来ます!
人によっては「そんなもん出来るか!!!」って言われそうですが、私はやってきましたw
と言ってもやるしか無いからやっただけですけどね。
場合に寄っては近くでモルタルをバケツで受けて、手で作るだけです。
(職人は嫌がりますが、それも仕事)
やれなきゃやれるようにする。
それが我々の仕事ですからね。
放棄せずに創意工夫してなんとか頑張る。それでもダメなら設計変更や部分的に他の工法に変更ですね。
基本的に法面屋の仕事は人が入れればなんとか出来ますし、最悪はホースが届けばなんとかw(見栄えは言わない)
養生のお金もしっかり見ないと施工は出来ませんので、共通仮設とか言わないで直工費に入れて欲しい所です。
私はいつも思うんですが、法面屋ってほんと万能なんですよ。
ある程度何でも出来るのでご相談下さい。(法面に関してだけ)
それではまた。