皆さんこんにちは。
エンタです。
なんだか暑くなったり、ちょい寒くなったり・・・
体調がヤバくなりそうですが、ソロソロ空調服などを着て夏に備えて下さい!
暑くなってから、準備するのでは無く暑くなる前に準備して、なんなら予行練習も大事ですよ!
空調服の充電もねw
閑話休題
法面工事で “抜け道” “手抜き” ”施工不良” 探してみた結果(その1)
法面工事で “抜け道” “手抜き” ”施工不良” 探してみた結果(その2)
先日に引き続きです。
ラス張り→墨だしまで来ました。
次は下鉄筋ですねw
鉄筋での手抜きや不正と言えば、なんでしょうか?
下鉄筋が無ければ法枠付けられないのでこれと言って少ないとは思うんですが、しいて言えば。。。
鉄筋の重ねですか!?
鉄筋の重ねも市町村により多少違うとは思いますが、35D~45D。
私はいつも安全をみて45Dにしています。
D10鉄筋×45=450㎜の鉄筋重ねが必要だという事です。
法長によってはアホみたいに長くなる場合も有りますが、それはしょうがないとしましょうw
ただ基本的に、鉄筋の重ねは断面に対して縦です。
縦に重なっていなければいけません。
横の重ねは曲げ応力に対しては弱いのでダメです。
こんなイメージです。
横に重ねた場合意味がないことが分かりますよね。
しっかり縦に重ねて施工していきましょう。
もう1つ、重ね断面が全て同じ位置に来ない様にする。
もしかするとココがある意味施工不良と言えるのかも知れないです。
上の絵の様に1断面に対し最低でも真横に同じ重ねが来ないように。
斜めならOK
できば全ての重ねをズラすという方がパーフェクトですが、最低でも真横は避ける。
こうやって1個ずつ見て行くとなかなか手を抜けるところって少ないです。
あとは施工能力と施工管理能力に依存ですねーw
それではまた。