皆さんこんにちは。
エンタです。
現場で儲けるコツはいくらでもあると思います。
イロイロとやり方やその監督によってそれぞれだと思います。
良くやる作戦は、隠し予算w(予算内にお金を隠すワザ)
まぁ昔若い頃に私も先輩にその様に教わりやっていました。
しかし私的にそのやり方に疑問を感じて最終的にガッチガチの予算でどこまで行けるか!?ってストイック予算が好きでした。
その為、予算オーバーする事も多々発生しました。
会社としては儲かっているんですが、予算オーバーなので当時の支店長や本社部長にまで問いただされる始末www
そんな事やっていたら評価はされませんわねwサラリーマンとしては。
評価される人はいつも隠し予算で最終的に予算が余る人。
または現場に余裕があり予定通りの人。
だいたいはこう言う方が評価される支店業者システムですねw(今は知りませんけど)
私は評価や昇進とか好きにしてくれのアウトロータイプだったので、いかに施工業者の欲しい金額と私の予定予算をせめぎ合い、打合せし現場を早く終わらせて儲からすか!?
そして自社も儲ける事が出来るかが楽しかったのでそこに注力していた時期がありました。
また、現場でいかに点数を取るかにもこだわっていたので、打合せ簿の内容にまでこだわっていましたね~w
昔は創意工夫などでもいかにお金を使うかで点数取りやすい時期でもあったので、今よりは取りやすいのかも知れないですね。
その中で私が一番気にしていたのは時間なんです。
工程管理を行っていると1日単位で管理していきます。予算上でもだいたい日数計算です。
それを実現場では時間で意識する事でかなり短縮していけるんです。
下請さんに指示するときも、時間で指示します。(ストイック予算の時の話し)
要は1日単位で管理せずに1日を8時間で管理するという事です。
管理は当然面倒ですw
しかし、これをすることで予算では分からないお金が見えてきます。
時間=お金
時は金なり
ラス張り工が5日掛かるところを4日と3時間で終わった。
やったー!5時間短縮!
当時はこんな事やっていましたw(今思えばアホだと思う)
毎日積算していくことで積算累計時間を把握し、それをお金に関する事が出来ます。
すると早くなっていた時は当然予算よりも儲かっているわけです。
そして、下請さんの儲け具合もしっかり分かります。
「このままで行くと当初よりも4.56%も儲かる予定だよ!」って細かい事言っていましたwww
恐らく私の自己満足で下請さんはそんな事どーでも良かったと思いますw
そして、この時間だけ余っているから現場でこの管理道具買っても予算は大丈夫だな!?とか考えていましたね。
そのおかげか、今ではある程度どんぶり勘定でもだいたい把握出来ます。
この方法が良いとか悪いとかではありませんけどw
イロイロな管理の方法の中で私はこの方法が判りやすかったのでこんな事やっていました。
どれが良いとかは言えませんが、なんでも一長一短です。
自分なりに自分のやりやすい管理方法で上手く行ける方法が見つかった時に施工管理の楽しさが出てくると思います。
特にお金に関しては施工管理の醍醐味でもあると思います。
細かい管理でストイックにやるのもよし、どんぶりでもよし。
人それぞれなので自分流のやり方を作って見て下さい。
そうする事で現場の儲けの仕組みもある程度構築出来るかも知れないです。
まぁ現場によってはクソ現場もありますw
そこに当たったら試練だと思って頑張りましょう。
特に人は29歳~31歳くらいに苦しい試練があるそうです。(仕事で)
そこを乗り切ったやり方が40歳~生きてくるそうです。
だからその辺の年齢の方はその試練を工夫と少しの根性で打ち勝って未来につなげて行きましょう!
それではまた。