皆さんこんにちは。
エンタです。
先日また1箇所現場が終わりました。
昨年の設計変更から入り紆余曲折あり元請けの工程に何とか合わせる事が出来た現場でした。
本数は少ないのですが、尚調整が大変で1週間削孔でってなれば空けやすいのですが、1日・2日ってこの時期には難しいですよね。
が、何とか上手く工程管理できて他の工事との調整も出来ました。
実際その他の工事でも待ってもらう事も無くスムーズに流れました。
久々に3現場の工程を緻密に織り交ぜながら調整したので疲れましたが、結果誰にも迷惑をかけず予定通りに行きそうです。(土曜日で一段落)
私の調整というか、段取りの方法ですがうちの様に下請メインですと5現場ぐらいが一気に動くときがあります。
各現場に管理者が付けば段取り考えなくても良いのですが、そうで無い場合があります。
そうなると3現場の面倒を一人で見る事になると結構大変なのですが、昔からそう言うのばかりやってきた年代なので頑張れますw
まず、現場の材料を止めないって事が大事です。
コレが一番大事です。
最悪の場合私は元請けに材料の受取をお願いすることがありますw(ホントすいません)
そのぐらい肝になります。
材料無ければ現場行っても何も出来ませんから、後工程に進めないわけです。
材料だけは確実に先入れするか、乗込同時が必須です。
出来れば先入れがベストです。
次の各現場の施工日数の憶測ですね。
どの位で仕上げられるかを大体予測して+2日くらい見ておきます。
そうすればある程度何か起きても対処できますし、その2日の予備日が後々効いてきます。
人員と他現場の休工日の確認
何人で行くか、誰が行くか、他現場から何日増員行けるか?
ここでかなり圧縮出来ます。
まぁ工種に寄りますが、法枠だと組立は人が多いほど良いですし、アンカーなどは頭部処理です。
どこで圧縮出来るかを考えて行程組むと意外とすんなり行けます。
そして、どの日に残業するか!?(肝になる日や工種)
どの部分で残業すれば後工程をスムーズに出来るか?
残業もこの時期は大事ですね。
全ての工程を平行して考えて行く必要がありますが、1個1個を出して行くと意外と分かりやすいです。
あとは各現場を織り交ぜながら工程を書いていくとすんなりスポッっとイイ感じで入れ込めます。
我々下請も元請けの工程だけに任せるのでは無く、自社工程をしっかり持つことで無駄を無くすことが出来ます。
たまにポカする事も有りますが、その時はごめんなさいw
しかし、無駄を削りすぎるとダメです。
事故につながるので十分に気を付けましょう。
[また、疲れが溜まっている状態も非常に危険なので一発どこかで週休二日でもドンっと取った方が後工程も上手く行く場合も有ります。
その辺を見極めるのも大事です。
年度末も中盤になって来ました。
十分に気を付けて行きましょう!
それではまた。